Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド |
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第6章 アプリケーションの作成(C API) | > 6.2 関数インタフェース | > 6.2.3 セションハンドルオプションの設定/参照 |
クライアントAPIライブラリでは、セションごとの動作環境を、セションハンドルオプションとして設定/参照することができます。
使用可能なセションハンドルオプションを、以下に示します。
オプションのタイプ |
optdataの形式 |
optdataが示す領域の値(値の意味) |
set |
get |
---|---|---|---|---|
LDAP_OPT_DESC |
int * |
使用中のソケット識別子 |
× |
○ |
LDAP_OPT_DEREF |
int * |
LDAP_DEREF_NEVER(初期値) |
○ |
○ |
LDAP_DEREF_FINDING |
||||
LDAP_DEREF_SEARCHING |
||||
LDAP_DEREF_ALWAYS |
||||
LDAP_OPT_SIZELIMIT |
int * |
LDAP_NO_LIMIT(初期値) |
○ |
○ |
受信可能なエントリ数 |
||||
LDAP_OPT_TIMELIMIT |
int * |
LDAP_NO_LIMIT(初期値) |
○ |
○ |
最大検索時間(秒単位) |
||||
LDAP_OPT_RESTART |
void * |
LDAP_OPT_ON |
○ |
○ |
LDAP_OPT_OFF(初期値) |
||||
LDAP_OPT_PROTOCOL_VERSION |
int * |
LDAP_VERSION2(初期値) |
○ |
○ |
LDAP_VERSION3 |
||||
LDAP_OPT_SERVER_CONTROLS |
LDAPControl *** |
デフォルトのサーバコントロールの、ポインタ配列のアドレス |
○ |
○ |
LDAP_OPT_HOST_NAME |
char ** |
リポジトリサーバのホスト名 |
○ |
○ |
LDAP_OPT_ERROR_NUMBER |
int * |
最新のLDAPエラー番号 |
× |
○ |
LDAP_OPT_ERROR_STRING |
char ** |
最新のLDAPエラーメッセージのアドレス |
× |
○ |
LDAP_OPT_CONNTIME |
int * |
LDAP_NO_LIMIT |
○ |
○ |
タイムアウトまでの待ち時間 |
||||
LDAP_OPT_WSINIT (Windows Sockets DLLの初期化および終了処理の実施) |
int * |
LDAP_NO_WSINIT |
○ |
○ |
set : ldap_set_option()
get : ldap_get_option()
○ : 使用可
× : 使用不可
(注)リポジトリにアクセスするDN(バインドDN)と、サーバ側の検索可能最大エントリ数、検索タイムアウト時間の設定値により、LDAP_OPT_SIZELIMITとLDAP_OPT_TIMELIMITの値が有効にならない場合があります。詳細は、“検索可能最大エントリ数、検索タイムアウト時間指定時の動作について”を参照してください。
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