Interstage Application Server Smart Repository運用ガイド
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第3章 環境構築 > 3.10 ユーザ情報の移入

3.10.2 LDIFファイルを使用したユーザ情報の移入

 Smart Repositoryが提供するサンプルのLDIFファイルには、ユーザ情報が含まれています。このサンプルのLDIFファイルを流用して、登録、変更したいユーザ情報を指定し、ldapmodifyコマンドを実行することで、簡単にリポジトリにエントリを追加することができます。

 LDIFファイルの詳細については、“エントリの管理”の“LDIFファイルを使用する場合”を参照してください。ldapmodifyコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

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 管理者用DNおよびパスワードには、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [新規作成]タブからリポジトリを作成した時に設定した管理者用DNおよびパスワードを指定してください。以下の例では、リポジトリのポート番号に389、管理者用DNに“cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com”、管理者用DNのパスワードに“admin”を指定しています。

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 LDIFファイル C:\Interstage\IREP\sample\ldif\addldif.txt
 管理者用DN "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"
 管理者用DNのパスワード admin

ldapmodify -p 389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f C:\Interstage\IREP\sample\ldif\addldif.txt


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 LDIFファイル /opt/FJSVirep/sample/ldif/addldif.txt
 管理者用DN "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com"
 管理者用DNのパスワード admin

ldapmodify -p 389 -D "cn=manager,ou=interstage,o=fujitsu,dc=com" -w admin -a -f /opt/FJSVirep/sample/ldif/addldif.txt


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