PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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目次

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6.3.2.9 addサブコマンド
◆機能
指定したインタフェースに通信パスを追加します。
◆形式
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm -c mpnet add インタフェース名 通信パス名
◆説明
指定したインタフェース名に通信パスを追加する場合に使用します。
本サブコマンドを実行し、正常に終了した場合は、指定した通信パスは停止(stop)状態になります。
- ATMを使用する場合、本サブコマンドは未サポートです。
- 指定したインタフェースを構成するデバイスの種類と異なるデバイスを追加することはできません。たとえば、指定したインタフェースがFastEthernetデバイスで構成されている場合には、FastEthernetデバイスしか追加することはできません。
- 本サブコマンドは、通信パスの追加時に環境設定ファイル"/etc/opt/FJSVmpnet/conf/config"ファイルを更新します。本サブコマンドを同時に実行すると環境設定ファイル "/etc/opt/FJSVmpnet/conf/config"ファイルが破損する場合があります。
そのため、コンソール端末以外(telnet等)では実行しないでください。
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