PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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目次

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6.3.2.10 delサブコマンド
◆機能
指定したインタフェースから通信パスを削除します。
◆形式
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm -c mpnet del インタフェース名 通信パス名
◆説明
停止(stop)状態、異常(fail)状態、切断(disconnected)状態の通信パスを指定したインタフェースから削除します。
通信(active)状態、待機(standby)状態の通信パスを本サブコマンドで削除することはできません。stopサブコマンドで停止(stop)状態に遷移させた後、本サブコマンドを実行してください。
本サブコマンドを実行し、正常に終了した場合には、指定した通信パスは指定されたインタフェースから削除されます。
- ATMを使用する場合、本サブコマンドは未サポートです。
- 本サブコマンドは、通信パスの追加時に環境設定ファイル"/etc/opt/FJSVmpnet/conf/config"ファイルを更新します。本サブコマンドを同時に実行すると環境設定ファイル "/etc/opt/FJSVmpnet/conf/config"ファイルが破損する場合があります。
そのため、コンソール端末以外(telnet等)では実行しないでください。
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