PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.2 (マルチパス機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 - |
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第6章 コマンドリファレンス | > 6.3 マルチパス制御コマンド | > 6.3.2 iompadmサブコマンドの説明 |
standby状態である通信パスに対して、通信パスの切替えを行い、通信中(active)状態へ遷移します。
/usr/opt/FJSViomp/bin/iompadm -c mpnet active インタフェース名 通信パス名
指定した通信パスがstandby状態の時、active状態の通信パスからパス切替えを行い、active状態であった通信パスをstandby状態にします。
本サブコマンドは、マルチパス方式を使用し、standby状態の通信パスに対して有効です。
通信パスの切戻しなどを行う場合に使用します。
本サブコマンドを実行し、正常に終了した場合は、指定した通信パスをactive状態に遷移し、active状態であった通信パスをstandby状態に遷移させます。
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- ATMで複数インタフェースを使用している場合、本サブコマンドで通信パスの切替えを行う場合は、他のインタフェースの通信パスについても、本サブコマンドにより通信パスの切替えを行う必要があります。
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