FUJITSU Linkexpress Replication option説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション> 2.2 レプリケーション運用のためのセットアップ> 2.2.1 レプリケーションシステムの設計

2.2.1.7 格納処理のジョブ結果待ち時間とレプリケーション業務のスケジュール時間の関係

一時的に大量差分データが発生し、格納処理中に次のレプリケーション業務のスケジュール時間となった場合(注)、格納処理はそのまま継続され、次のスケジュールはスキップされます。スキップされた格納処理の差分データは、次のスケジュールで格納処理の対象になります。

次のスケジュールの格納処理では、スキップされた差分データも対象となるため、同一事象が発生します。ただし、複写元データベースの更新量が収束するに伴い、差分データ量も収束するため、スケジュール間隔内で格納処理が完了するようになります。

注)格納処理は、格納処理のジョブ結果待ち時間内に完了するとします。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1998-2005