FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
目次
索引
![]() ![]() |
第1章 レプリケーションの概要 |
Linkexpress Replication optionでは、レプリケーションでのデータの複写を以下の3つの処理で実現しています。
以下に、抽出処理から格納処理までの概要を示します。
抽出処理によりレプリケーション対象のデータを“抽出データ格納ファイル”に格納します。
抽出したデータがレプリケーション対象の全データの場合(全件抽出)は、全複写となります。
抽出したデータが差分ログファイル中の差分ログ(差分抽出)の場合は、一括差分複写となります。
全件抽出と差分抽出の切分けは、抽出処理で実行する“データベース抽出コマンド”のオプションで指定することができます。詳細は、“6.14 lxextdbコマンド”または“6.31 lxrpoextコマンド”を参照してください。
抽出データ格納ファイルのデータを複写先システムの“受信ファイル”に転送します。
データの転送には、Linkexpressのファイル転送機能(ファイル送信またはファイル受信)を使用します。ファイル転送については、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
受信ファイルのデータを格納処理により、複写先データベースに格納します。
データの格納は、LinkexpressのDB連携機能を使用します。 DB連携機能については、“Linkexpressのヘルプ”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |