負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第15章 FAQ集

15.8 分散対象サーバ上のアプリケーションでエラーが表示されました。

故障監視方式でサービス監視(レイヤ4レベル・ヘルスチェック)を設定している場合は、Traffic Directorより、分散対象サーバに対して、各サーバ上で動作しているアプリケーションのTCPポートに対してコネクションが正常に確立できることを確認し、正常に確認できた後は切断する処理をおこないます。

動作するアプリケーションによっては、コネクション確立処理だけで終了する処理を、アプリケーションへのアタック操作と判断し、警告エラーを発生させることがあります。接続元IPアドレスがTraffic Director自身の場合は警告エラーを無視するようにしてください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006