負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
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1.1.1.2 サーバ負荷(Interstage連携 最小待ちメッセージ数)またはサーバ負荷(Interstage連携 最小通信バッファ使用率)
サーバ負荷(Interstage連携 最小待ちメッセージ数)またはサーバ負荷(Interstage連携 最小通信バッファ使用率)の分散方法を使用時に、ワークユニットの監視を行う場合は、ndsvaginsコマンドを使用して監視対象となるワークユニットを登録することができます。なお、「11.1.4 ワークユニット監視」を参照した上で本コマンドでしかワークユニット監視ができない場合のみ、本コマンドによる設定をおこなってください。
- 指定形式
- ndsvagins [-a -w ワークユニット名][ -r -w]
- 機能説明
- サーバ負荷計測エージェントによるワークユニットの監視の対象となるInterstage Application Serverのワークユニット名の登録、削除、表示を行います。
オプションおよび引数がない場合は、現在登録されているシステム名およびワークユニット名を表示します。
- -a -w ワークユニット名
指定したワークユニット名を監視の対象に登録します。
- -r -w
登録済みのワークユニット名を監視の対象から削除します。
- Interstage Application Serverで監視の対象のワークユニット名に関する環境を変更した場合は本コマンドで再設定を行ってください。
- 本コマンド実行後は、分散対象サーバを再起動する必要があります。
- 本コマンドでは、ワークユニット名を複数登録することはできません。
- 本コマンドを実行するにはAdministrator権限が必要です。
- 既に登録済みのワークユニット名を変更する場合は、登録済みのワークユニット名を削除してから登録願います。
- ndsvaginsコマンドを使用してワークユニット監視の設定を行なった場合、複数ワークユニット監視機能を使用することは出来ません。
- 本コマンドは、コマンドプロンプトを開いて以下のフォルダにて実行します。
製品 |
インストールフォルダ |
Interstage Traffic Directorに添付している負荷計測エージェントの場合 |
Interstage Traffic Directorがインストールされているフォルダ(デフォルトでは"C:\Program Files\Interstage Traffic Director") |
Interstage Application Serverに添付している負荷計測エージェントの場合 |
Interstage Application Directorの実行コマンドがインストールされているフォルダ(デフォルトでは"C:\Interstage\bin") |
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