負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
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第1章 負荷分散対象サーバでの環境設定> 1.1 Windows 2000/2003サーバ> 1.1.1 負荷計測エージェントを使用する場合

1.1.1.1 サーバ負荷(最小CPU、メモリ、DISK I/O負荷)

Windows サーバで、サーバ分散方式として"サーバ負荷(最小CPU、メモリ、DISK I/O 負荷)”を使用するかつディスク負荷率を計測する場合は、対象サーバに対して以下の手順で環境設定を行います。なお、diskperfコマンドで明示的に物理ディスクのカウンタを無効に変更している場合以外は、以下の設定変更操作は不要です。

(1)「スタート」メニューの[プログラム] [アクセサリ」から“コマンドプロンプト”を起動します。

(2) 以下のコマンドを入力します。

diskperf -YD

(3) サーバを再起動します。

diskperfコマンドの詳細は、Windows 2000、Windows Server 2003のヘルプを参照ください。


分散対象サーバがマルチプロセッサCPU構成の場合、「最小CPU負荷」は全CPUの平均負荷を測定します。


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