負荷分散/QoS制御 テクニカルガイド
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1.1.1.3 複数のIPアドレスが登録されている場合
分散対象サーバがホットスタンバイ構成やLAN2重化構成等の場合、クライアントと通信を行なうIPアドレスが複数登録されていることがあります。このような場合、ndsvagsetコマンドを使用して、ポリシー情報に設定した分散対象サーバのIPアドレスを登録する必要があります。
- 指定形式
- ndsvagset [-a IPアドレス] | [ -d]
- 機能説明
- 分散対象サーバのIPアドレスの登録、削除、表示を行います。
オプションがない場合は、現在登録されているIPアドレスを表示します。
- -a IPアドレス
分散対象サーバのIPアドレスの登録します。
- -d
登録済みのIPアドレスを削除します。
- 本コマンド実行後は、分散対象サーバを再起動する必要があります。
- 本コマンドを実行するにはAdministrator権限が必要です。
- 登録可能なIPアドレスは一つだけです。
- ワークユニット名が登録されている場合は登録できません。
- 本コマンドは、コマンドプロンプトを開いて以下のフォルダにて実行します。
製品 |
インストールフォルダ |
Interstage Traffic Directorに添付している負荷計測エージェントの場合 |
Interstage Traffic Directorがインストールされているフォルダ(デフォルトでは"C:\Program Files\Interstage Traffic Director") |
Interstage Application Serverに添付している負荷計測エージェントの場合 |
Interstage Application Directorの実行コマンドがインストールされているフォルダ(デフォルトでは"C:\Interstage\bin") |
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