負荷分散/QoS制御 コンソールリファレンス
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第1章 ポリシー情報の設定> 1.2 DHCPポリシー

1.2.4 予約アドレス・オブジェクトの作成(オプション)

予約アドレスを作成します。DHCPクライアントに対して、特定のクライアントに割り当てたいIPアドレスが決まっている場合、MACアドレスとIPアドレスのペアを設定しておくことで、アドレスを予約しておくことができます。また、予約アドレスの単位でも、DHCPオプションを設定することができます。

ネーム・スペースから、予約アドレを作成したい「DHCPスコープ」をクリックします。「編集」メニューから「新規作成」を選択し、「予約アドレス」を選択します。

■「予約アドレス」タ

予約アドレスの名前を指定します。ここで入力した内容がネーム・スペースに反映されます。

必要に応じて、予約アドレスの注釈を入力します。

クライアン

特定のクライアントへ割り当てるアドレスを固定します。
予約アドレスは、IPアドレスとMACアドレスを直接指定するか、IPアドレス(範囲指定不可)を持ったアドレス・リソースと、MACアドレス(範囲指定不可) を持ったアドレス・リソースのペアを指定します。

■「オプション」タ

この予約アドレスに固有のDHCPオプションを設定します。DHCPポリシー・オブジェクトの階層や、DHCPスコープ・オブジェクトの階層で設定したDHCPオプションに加え、更に追加定義を行なったり、差し替えを行なうことができます。

追加ボタンを押すと、ポリシー情報の階層構造が表示されます。

削除ボタンを押すと、DHCPオプションを一覧から削除できます。


詳しくは、「1.2.1 DHCPポリシー・オブジェクトの作成」で説明している「オプション」タブの説明を参照してください。



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