Symfoware(R) Server RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編 - FUJITSU - |
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Symfoware/RDBはリレーショナルデータベースを処理するシステムです。Symfoware/RDBはデータを表の形式で表し、その表を処理します。Symfoware/RDBの機能を大別すると、以下の3つになります。
表の形式を定義する機能(データベースの定義)
データベースの保守・管理機能(データベースの管理)
表を操作する機能(表の操作)
図:Symfoware/RDBの機能の構成に、Symfoware/RDBの機能の構成を示します。
データベースを作成する場合には、最初に表の形式を定義します。表がどのような形式であるかについては、“RDBユーザーズガイド データベース定義編”で説明します。データベースの定義の実行は、RDBコマンドを使用して行います。実際にRDBコマンドを使用してデータベースを定義する方法については、“RDBユーザーズガイド データベース定義編”を参照してください。
Symfoware/RDBには、データベースの創成やデータベースの退避・復元など、データベースの保守・管理のための機能があります。これらの機能は、RDBコマンドを実行することにより利用できます。
データベースの保守・管理のための機能の内容と、実行方法については、利用しているOSに対応した“RDB管理者ガイド”を参照してください。
表へのデータの挿入、変更、削除および参照などは、データ操作のSQL文を使用して行います。データ操作のSQL文は応用プログラムの中で使用します。データ操作のSQL文を使用した応用プログラムの開発方法については、“データベースを処理する応用プログラムの開発の概要”で説明します。
データ操作のSQL文の使用方法については、“SQLビギナーズガイド”を参照してください。
応用プログラムを作成したら、翻訳・結合編集を行い実行します。
応用プログラムの作成から実行までをサーバ(UNIX系システム、Windows 2000およびWindows Sever 2003)で行い、サーバ(UNIX系システム、Windows 2000、Windows Sever 2003およびグローバルサーバ)のデータベースにアクセスする場合は、Symfoware/RDBを利用します。
応用プログラムの作成から実行までをクライアント(Windows)で行い、サーバ(UNIX系システム、Windows 2000、Windows Sever 2003およびグローバルサーバ)のデータベースにアクセスする場合は、Esqlを利用します。
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