ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第2部 統合環境設定> 第3章 ポリシー・オブジェクトを作成する> 3.7 フィルタリング・ポリシー

3.7.9 SynFlood攻撃防御(Linux版)

「SynFlood攻撃防御」動作は、SYNフラッド攻撃を検出したい場合に設定します。


SynFlood攻撃防御の名前を入力します。


必要に応じて、SynFlood攻撃防御の注釈を入力します。

防御方
SYN攻撃からの防御方式をリストから選択します。

最大監視コネクション
監視するコネクション要求の最大数を1〜9999本の範囲で設定します。この数を超えるコネクション要求があった場合、接続は拒否されます。

監視タイムアウト
SYN攻撃と判断するまでの待ち時間を1〜99999ミリ秒の範囲で設定します。
設定した時間内にクライアント側からACKを受け取ることができなければ、SYN攻撃と判断し、接続先のサーバへコネクションを解除させるためのパケットを送信します。

ログ採
通信条件やアクセス違反など、記録を行うレベル(通常・概要・詳細)を設定します。


ログ採取に応じて記録された情報は、イベントログとして保存されます。イベントログを参照する場合は、イベント・モニタを使用します。



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