ファイアウォール機能 環境設定ガイド
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第2部 統合環境設定> 第3章 ポリシー・オブジェクトを作成する> 3.7 フィルタリング・ポリシー

3.7.8 フィルタ条件と動作の組合せ(Linux版)

ファイアウォール機能では、以下のフィルタ条件と動作を組み合わせてポリシー情報を作成します。下記表内に記述されていない「フィルタ条件」と「動作」は、未サポートです。

各種フィルタエントリ(フィルタ条件)

各種ポリシー(動作)

フィルタリング・ポリシー

アドレス変換ポリシー

アクセス制御

SynFlood

IPプロトコル

○(*1)

IPアドレス

接続元のIPアドレス

接続先のIPアドレス

ポート番号

接続元のポート

接続先のポート

バイナリパターン(pingを使用する場合のみ)

×

×

○:設定できる
×:設定できない
*1:TCP(6)だけ設定可能

なお、ファイアウォール機能のそれぞれの機能における設定方法の詳細は、ポリシー情報の作成方法を参照してください。

ファイアウォール機能で使用する標準的なサービス(上記表でいうIPプロトコルとポート番号やバイナリパタンの組み合わせ)は、「SDFWリソース」フォルダ配下の「サービス・リスト」配下にあらかじめ登録されていますので、それを使用してください。

また、ファイアウォール機能独自環境設定で提供している総称サービスを表現する場合は、それぞれに対応したリソースを設定する必要があります。詳細は、ファイアウォール機能特有のリソース設定を参照してください。


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