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付録S Mailサービスのチューニング> S.3 Mailサービスチューニングの設定方法

S.3.5 mail.iniの設定方法例

以下にmail.iniの設定を示します。

[CONTROL]
options = 100100000

[FORWARD_MAIL]
;無限ループ防止用
;5以上の転送メールを含むメールは、自動転送しない。(省略値は255)
max_forward_link_level = 5
;表題が5回以上「Fwd:」「FW:」の連続で始まるメールは、自動転送しない。
repeat_subject = Fwd:, FW:
max_repeat_subject_count = 5
;表題が「Postmaster」「Rejected mail」「Delivered」「Returned mail」で始まるメールは
;自動転送しない。
exception_subject = Postmaster, Rejected mail, Delivered, Returned mail
;インターネットユーザ名が「Postmaster」であるメールは、自動転送しない。
;インターネットアドレスが「mailer-daemon@aaa.co.jp」であるメールは、自動転送しない。
exception_user = postmaster
exception_address = mailto:mailer-daemon@aaa.co.jp

[DELETE_MAIL]
;長時間DBロック防止、および削除優先指定
;7時から0時(24時)の間は、3階層以上の転送メールを含むメールは、削除しない。
max_forward_link_level = 3
idle_period = #00:00!07:00
max_delete_items = 5, 100
max_delete_time = 5, 100
;idle_period時間外に発生するメール削除は、全て論理的な削除のみとする。
;また、物理削除処理では、“ACTIVE”スレッドが1つ存在するごとに、“max_delete_items”の
;値から10%減少させた値で実行する。“max_delete_items”の最低値は、20とする。
logical_deletion_fast_mode = 1
active_delete_limit = 10
active_delete_lowest_items = 20

[LIST_MAIL]
;メール一覧取り出し制限
;午前8時から午前10時の間は初回メール取り出しを、新規メール、かつ7日前までのメールとする。
lists_limit_period = #08:00!10:00
lists_new_mail_only = 1
lists_latest_days = 7


  • mail.iniファイル中の1行の文字数は255バイト以内が有効です。mail.iniファイルの先頭から255バイトです。
  • 行頭が“;”の行はコメントとみなされます。

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