TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

付録C [to config]コマンド> C.4 サービスのセットアップ

C.4.14 イベント通知サービスのセットアップ

イベント通知サービスのセットアッでは、イベント通知起動キューファイル用のパス名などを定義します。以下に操作方法を示します。

◆操作方法

説明

操 作 方 法









1




2
3
4
5
6

<“C.4 サービスのセットアップ”に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。>
サービスセットアップ
1 = Notifier
:     (途中省略)

19 = イベント通知サービス
21 = エンタープライズディレクトリサービス
0 = 終了
選択:19
=======================================================
イベント通知サービスセットアップ
警告: このサービスは既にインストールされています
変更または削除できます.
削除しますか?[no   ]
イベント通知起動キューファイル用のパス名を入力してください.[C:\to\lq            ]
イベント通知が起動するプロセス数の最大値を入力してください.[100   ]
イベント通知起動キューの監視間隔を秒単位で入力してください.[30    ]
これらの値でよろしいですか?[yes  ]

◆操作方法の説明

  1. イベント通知サービスを選択するため、“19”を指定します。

  2. セットアップ済みのイベント通知サービスを変更する場合は、“no”を指定します。
    イベント通知サービスを削除する場合は、“yes”を指定します。 削除を指定するとイベント通知サービスがこのサーバから削除され、同時に[to.ini]ファイル中の関連情報も削除されます。

  3. イベント通知起動キューファイル用のパス名を指定します。
    パス名は、64バイト以内の英数字で指定します。
    入力フィールドには、初期値として“TeamWARE Officeサーバのインストール先\lq”が表示されます。 本フィールドの設定値を変更する際に、変更前のキューを有効にしたい場合は、ディレクトリ配下のキューファイルを変更後のディレクトリに移動した後、 TeamWARE Officeサーバを起動してください。 移動しなかった場合は、変更前のディレクトリに格納されたキューファイルは無効となります。 ネットワークドライブは指定しないでください。
    キューファイルの配置先をTeamWARE Officeのデータベースを配置したディスク以外に指定した場合には、 [to config]コマンドにより該当ディスクの使用量をチェックしてください。 指定方法については、“6.1 サービス全体の管理”の“◆ ディスク使用量の管理”、 および“付録G [to.ini]ファイル”を参照してください。

  4. イベント通知サービスが起動するユーザアプリケーションのプロセス数の最大値を指定します。
    起動するプロセス数の最大値は、1〜1000の範囲で指定します。
    入力フィールドには、初期値として“100”が表示されます。
    プロセス数とは、イベント通知サービスが直接起動したプロセスの数であり、アプリケーションから起動されたプロセス数は含みません。
    新たなアプリケーションを起動する際に、すでに起動されているアプリケーションのプロセス数が、 この値に達していた場合には、この要求は起動キューにキューイングされ、リトライの対象となります。

  5. イベント通知起動キューの監視間隔を入力します。
    イベント通知起動キューの監視間隔を秒単位で指定します。
    起動キューの監視時間は、1(秒)〜3600(秒)の範囲で指定します。
    入力フィールドには、初期値として“30”(秒)が表示されます。
    キュー上で保留されているアプリケーションの起動は、イベント通知起動キューの検査(監視)時に一斉に再起動が行われます。

  6. 設定した値が正しければ[Enter]キーを押します。
    “no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright(C) TeamWARE Group Oy 2005 and Fujitsu Limited 2005 and/or their licensors