TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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20.2 インデックスキャッシュサイズの設定
TeamWARE Officeの長期運用により、データベースのサイズが大きくなると、インデックスキャッシュの必要量も増加します。旧製品ではインデックスキャッシュサイズの値を[to config]コマンドで変更する必要がありましたが、本製品より、最低限必要な値を自動的に計算してからTeamWARE Officeサーバの起動を行います。ただし、以下の注意事項があります。
- to.iniファイルの[TOSERVER]セクションにicacheパラメータが設定されている場合、設定されている値が最低限必要な値を上回っていれば、設定されている値を採用してTeamWARE Officeサーバを起動します。
- インデックスキャッシュサイズの必要量はインデックスデータベースのサイズに影響します。インデックスデータベースは、運用を続けていくうちにファイルサイズが増加していきます。データベースの修復処理([to recover]コマンド)を実行すれば、インデックスデータベースが再作成され、ファイルサイズを小さくできます。毎月1回程度、定期的に[to recover]コマンドを実行し、全データベースの修復処理を行ってください。
- 本製品より、オブジェクトキャッシュ(ocache)の指定が不要となりました。ただし、旧バージョンからオブジェクトキャッシュサイズを指定していた場合は、従来と同じ動作を行います。
- 20.2.1 インデックスキャッシュサイズのシステムへの影響
- 20.2.2 最適なインデックスキャッシュサイズの設定
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