TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第20章 長期運用時のシステムの管理> 20.2 インデックスキャッシュサイズの設定

20.2.1 インデックスキャッシュサイズのシステムへの影響

送信/受信メールやフォーラムメッセージなどの各サービスの情報は、サービスごとのデータファイル用データベースに格納されます。これらの情報を参照したり更新したりするときには、インデックスデータベース内のインデックス情報を使用して目的の情報が検索されます。

インデックス情報は、インデックスキャッシュ(メモリ)に読み込まれます。そのため、インデックスキャッシュのサイズが小さいと、スローダウン(処理の遅延)が発生します。インデックスキャッシュのサイズが大きければ、データベースへのアクセス速度が速くなります。

インデックスキャッシュのサイズが小さくてスローダウンが発生している場合は、システムイベントログに以下のメッセージ(004020)が出力されます。

004020 cache sleep <インデックスファイル名>


上記のメッセージが出力された場合は、インデックスキャッシュサイズを増加させる必要があります。


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