TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第19章 データベースの保全

19.3 TeamWARE Officeデータベースとiniファイルのバックアップ

TeamWARE Officeのデータベースとiniファイルをバックアップする場合、差分バックアップユーティリティ、およびtoxdconfツールを使用します。

バックアップ方法には、以下があります。

  • 差分バックアップ/リストアユーティリティは、各OSの管理者資格(UNIX系システムの場合はroot、Windows(R)系の場合はAdministrator)を持ったユーザ名でログインして使用してください。
  • 差分バックアップ/リストアユーティリティ以外のコマンド([to tran]、[to backup]コマンド)は、TeamWARE Officeシステム管理者のユーザ名でログインして使用します。
  • 差分バックアップ/リストアユーティリティを実行する場合、コマンドが見つからないとのメッセージが出力されることがあります。この場合には、環境変数PATHにTeamWARE Officeのインストールディレクトリを追加してください。
    “/topath”をTeamWARE Officeのインストールディレクトリとした場合の追加例を、以下に示します。
    # PATH = /usr/bin:/topath
    # export path

以下に、各バックアップの手順を説明します。

差分バックアップ/リストアユーティリティを使用するバックアップについては、オンラインバックアップの手順とオフラインバックアップの手順を説明します。また、toxdconfツールを使用するバックアップについては、オンラインとオフラインで手順が変わらないため、toxdconfツールを使用したバックアップ手順として説明します。


下へ19.3.1 オンラインバックアップ
下へ19.3.2 オフラインバックアップ
下へ19.3.3 toxdconfツールを使用したバックアップ
下へ19.3.4 バックアップの実行中止とシステム異常時の対処

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