TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第17章 ウイルスチェックの管理> 17.3 ウイルスチェックユーティリティ

17.3.2 ウイルスチェックユーティリティの利用

ウイルスチェックユーティリティは、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリでウイルスチェックユーティリティコマンドを実行することで利用します(以降、ウイルスチェックコマンドと略します)。

このコマンドは、TeamWARE Officeシステム管理者権限を持ったユーザのみ使用できます。

ウイルスチェックコマンドでは、以下の指定が行えます。

ウイルスチェックコマンドの詳細については、“17.3.3 コマンドの形式”を参照してください。

  • ウイルスチェックユーティリティは必ず定期的に実施してください。
  • ウイルスチェックユーティリティは、夜間等のサーバ負荷の軽い時間帯での実行をお勧めします。
  • ウイルスチェックコマンドの実行を強制的に止めるには、[Ctrl]+[C]キーを使用します。
  • ウイルスチェックコマンドをTeamWARE Officeサーバ運用中に実行する場合、CPUを独占して使用しないようにC(Control)パラメータでシステムへの負荷を調整します。

  • ウイルスチェックコマンドは、TeamWARE Officeサーバの動作中にだけ利用できます。TeamWARE Officeサーバの停止コマンド(to stop)が投入された場合、ウイルスチェックコマンドの実行は中止されます。
  • ウイルスチェックコマンドは、コマンドを投入しているサーバ上のTeamWARE Officeデータベースのウイルスチェックのみ行います。複数サーバ環境では、各サーバでそれぞれ実行してください。
  • ウイルスチェックユーティリティによる検査中(-X指定なしの場合)は、隔離機能は動作しません。
  • Symantec AntiVirusを使用してウイルスチェックユーティリティを実行した際、以下のエラーが出力された場合は、VCS_Serverのアドレスとポート番号が正しいか確認してください。“118013 VCS Error occured in engine (100,1)”

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