TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第14章 Webサービスの管理 | > 14.3 初期化ファイル(http.ini)の変更 |
[Calendar]セクションは、Webサービスのスケジュール機能における、グループのスケジュールのメンバー表示順、予約の表示順、および週の始まりの曜日を定義します。
以下に設定キーを示します。
グループのスケジュールを表示した場合の、メンバーの表示順序を指定します。
ただし、メンバー表示順のユーザ定義をしてあるグループについては、定義した順で表示します。
0: |
TeamWARE Officeが内部で管理している番号(利用者にはわかりません)の小さいものから順に表示します。 |
1: |
ソートキーが指定されているメンバーはソートキーの、指定されていないメンバーは名前の、文字コードの小さいものから順に表示します。(標準) |
指定例を、以下に示します。
SortGroupMember = 1 |
同じ日に予約が複数あった場合の、予約の表示順序を指定します。
0: |
予約を (1)開始時間の早いもの、(2)表題の文字コードの小さいもの の優先順位で並べて表示します。 |
1: |
予約を (1)開始時間の早いもの、(2)終了時間の早いもの (3)表題 の文字コードの小さいもの の優先順位で並べて表示します。(標準) |
指定例を、以下に示します。
AdvAppointSortMode = 1 |
スケジュールや日付セレクタを表示したときの、週の始まりの曜日を設定します。
0 |
: |
月曜日(標準) |
1 |
: |
火曜日 |
2 |
: |
水曜日 |
3 |
: |
木曜日 |
4 |
: |
金曜日 |
5 |
: |
土曜日 |
6 |
: |
日曜日 |
指定例を、以下に示します。
StartWeek = 0 |
グループスケジュールの日表示を5分間隔表示にしたときの、表示できるメンバー数の上限を設定します。この値を超えるメンバーを含むグループのスケジュールを5分間隔で表示しようとした場合、確認メッセージを表示したうえで、30分間隔表示で表示します。
設定可能な値は、1〜750までの値です。
標準設定値は“100”です。
指定例を、以下に示します。
DispGroupMemberNum = 100 |
個人スケジュールの月表示、および、グループスケジュールの週表示(ブロック表示)で、ブロック内(同じ日の予約の表示領域)に表示する予約の件数を指定します。
0: |
3件まで表示し、4件目以降が存在する場合には、「・・・」を表示します。(標準) |
1: |
288件まで表示し、289件目以降の予約は表示しません。 |
指定例を、以下に示します。
AdvAppointDisplayMode = 0 |
DispGroupMemberNumキーに標準設定値である100より大きな数値を指定すると、グループカレンダーの表示に数十秒以上かかるなど、TeamWARE Officeの使用状況によってはサーバに負荷を与える可能性があります。ご利用状況に応じて適切な値を指定してください。 |
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