TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
目次 索引 |
第14章 Webサービスの管理 | > 14.3 初期化ファイル(http.ini)の変更 |
[Directory]セクションは、WebサービスにおけるDirectoryサービス(ユーザ検索、パスワード変更、パブリックディレクトリ)の設定を定義します。
以下に設定キーを示します。
ユーザ検索の検索結果に表示する最大件数を設定します。
データ量が多い場合には、検索処理でサーバの負荷が高くなり、描画処理でブラウザの表示が遅くなるため、“50”から“500”の範囲内で設定してください。
初期値は“200”です。
パスワード変更時の設定を定義します。
この値に“1”を設定すると、Webサービスからのパスワードの変更の際に、ログイン名を含むパスワードの使用やログイン名の一部をパスワードとして使用することを禁止します。たとえばログイン名が“shimojima_toru"の場合、“shimojima"も“shimojima_toru123"もパスワードとして許可されません。
ADMINクライアントを利用して、TeamWARE Officeのパスワードの最小文字数を設定する場合、この値を“1”にしてください。
初期値は“0”です。“0”にするとパスワードとログイン名の比較をしなくなります。
パブリックディレクトリによる検索を利用する場合に“1”を設定します。Webサービスのユーザ検索情報からパブリックディレクトリの検索機能が利用できるようになります。
パブリックディレクトリによる検索をしない場合には“0”を設定します。初期値は“0”です。
なお、パブリックディレクトリを利用する場合は、LDAPサービスのセットアップが必要です。
詳細については、“C.4.13 LDAPサービスのセットアップ”を参照してください。
目次 索引 |