TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第14章 Webサービスの管理 | > 14.3 初期化ファイル(http.ini)の変更 |
WebサービスがコンテンツをWebブラウザへ返却する際に使用する、キャッシュファイルの取り扱いを定義します。
指定できるキーは、以下のとおりです。
キャッシュファイルを作成する作業用ディレクトリを指定します。最後の文字は、必ず“/”(スラッシュ)を指定する必要があります。
標準設定では、インストール時に指定した作業用ディレクトリ名に“/cache/”が付加されたディレクトリ名となります。なお、ここで指定したディレクトリ配下は、Webサービスの起動/終了時に削除処理が行われるため、その他の作業用ディレクトリとの共用での使用はできません。また、この配下にその他で利用する作業用ディレクトリを指定しないでください。
キャッシュファイルの作成に使用する最大ディスク容量を0〜2000000000(Byte)の範囲で指定します。このサイズを超えそうになった場合、Webサービスは、古いキャッシュファイルを削除して、領域を確保します。
標準設定値は、120,000,000です。
1つのキャッシュファイルに使用する最大サイズを0〜2000000000(Byte)の範囲で指定します。このサイズを超えた場合、キャッシュファイルは作成されません。
標準設定値は、1,000,000です。
キャッシュファイルを保持する時間を0〜100000(秒)の範囲で指定します。指定された時間を過ぎたキャッシュファイルは、削除されます。
標準設定値は、3600です。
Latestキーは、Libraryサービスの文書の取り出し時に、最新バージョンが指定されていた場合、取り出した文書情報をキャッシュするかどうかを指定します。Latestキーに指定された値が“1”の場合はキャッシュを行い、0の場合はキャッシュを行いません。
標準設定値は、“1”です。
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