TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド

14.1.1 Webサービスの利用

ユーザは、Webブラウザからシステム標準で用意されたトップページを表示し、そのトップページから各サービスを利用できます。

システム標準の一般利用者用トップページの表示例を以下に示します。

[図14.1 システム標準の一般利用者用トップページの表示例(ログイン前)]

[図14.2 システム標準の一般利用者用トップページの表示例(ログイン後)]

システム標準の一般利用者用トップページにログインした状態で使用できるサービス名称と、その名称と連携しているTeamWARE Officeのサービスの概要を以下に示します。

プロフィール	：Directoryのユーザエントリのプロパティ
画面設定（注1）	：Webサービス固有の機能（注3）
メール	：Mail
スケジュール	：Calendarの個人カレンダー
フォーラム	：Forum
ライブラリ	：Library
設備予約	：Calendarの設備カレンダー
ユーザ情報検索	：Directoryの共用ディレクトリの検索
アドレス帳	：Directoryの個人アドレス帳
在席状況	：Webサービス固有の機能（注3） 一部、Calendarの個人カレンダーと連携し ています。
ユーザ検索（注1）	：Directoryの共用ディレクトリの検索
カレンダー（注1）	：Calendarの個人カレンダー
ToDo（注1）	：Webサービス固有の機能（注3）
お知らせ（注1、注2）	：Forum
受信メール（新規）（注1）	：Mail
本日のスケジュール（注1）	：Calendarの個人カレンダー
共有ブックマーク（注1、注2）	：Webサービス固有の機能（注3）
個人ブックマーク（注1）	：Webサービス固有の機能（注3）

注1)	システム管理者の設定で利用不可にすることができます。設定方法については、”14.3.22 [PersonalizePermission]セクション”を参照してください。
注2)	システム管理者が設定しないと利用できません。設定方法については、”14.3.20 [TopPage]セクション”を参照してください。また、共有ブックマークはAdminメニューで設定されないと表示されません。共有ブックマークの設定方法については、Adminメニューのオンラインヘルプを参照してください。
注3)	トップページにおけるWebサービス固有機能の概要を以下に示します。詳細については、”TeamWARE Office利用者ガイド”またはオンラインヘルプを参照してください。

画面設定	：トップページで表示する項目、各画面の色などを、利用者ごとに変更することができます。
在席状況	：自分の在席状況を設定することで、出張や会議中などの在席／離席の状態や理由を、他の利用者に知らせることができます。同様に、他の利用者の状態を知ることができます。
ToDo	：ToDo機能を利用すると、仕事や約束などのやるべき事柄（ToDo）を管理できます。
共有ブックマーク	：共有ブックマークには、システム管理者が設定したブックマークが表示されます。共有ブックマークを利用すると、URLに簡単にアクセスすることができます。
個人ブックマーク	：個人ブックマークには、利用者ごとに設定したブックマークが表示されます。共有ブックマークと同様に、URLに簡単にアクセスすることができます。

Webブラウザの「言語の設定」を変更すると、指定された言語に対応したトップページが表示されます（サービス名称や説明などの文字列が指定の言語で表示されます）。日本語[ja]または英語[en]に対応しています。

Webサービスを導入すると、すべてのサービスのオブジェクト（フォーラム、ライブラリなど）にURLが割り当てられます。ユーザは、Webブラウザから直接URLを指定して参照することもできます。

ライブラリ、およびフォーラムのオブジェクトに割り当てられたURLは、TeamWARE Officeクライアントから取り出すこともできます。取り出し方法については、“TeamWARE Office利用者ガイド”を参照してください。