TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド |
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第14章 Webサービスの管理 | > 14.1 Webサービスの概要 |
ここでは、Webサービスのインストール後に最低限必要な作業について説明します。そのほかの、利用者を制限するためのセキュリティの設定や、システム設定の変更方法などについては、次節以降を参照してください。
通常、TeamWARE Officeのユーザ登録は必須です。
ただし、以下については、TeamWARE Officeのユーザ登録をせずに利用することができます。
この場合、権限設定の他に以下の一般ユーザを登録しておく必要があります。Directoryアプリケーションを使い、事前にユーザ登録をしてください。(以下に記載のない項目は、任意に指定します。)
ログイン名 |
:“intranet”(全部小文字) |
利用可能なサービス |
:Calendarサービスだけを設定 |
特別権限 |
:“他サイトのサービスを使用”をチェック |
フォーラム、ライブラリ、設備予約を利用するには、メインフォーラム/サブフォーラム、ライブラリ/フォルダ/サブフォルダ、および設備カレンダーを事前に作成しておく必要があります。
TeamWARE Officeの各アプリケーションを使い、事前に作成してください。なお、Webサービスの部門管理者メニューから作成/変更することもできます。
一般ユーザには、インストール時に指定したホスト名、またはhttp.iniの[Host]セクションのHost_nameキーに設定されている値を、サーバのアドレスとして通知してください。
なお、インストール時に設定するホスト名には、原則として、TeamWARE Officeサーバの完全修飾ドメイン名(ホスト名.ドメイン名)を設定してください。
IPアドレスやホスト名を設定することも可能ですが、マルチサーバ環境での認証情報の引き継ぎや、BizSearchゲートウェイオプションへの認証情報の引き継ぎが行えず、複数回認証が必要になることがあります。
システム標準のトップページ表示後の利用方法については、“TeamWARE Office利用者ガイド”を参照してください。
インストール時に指定したHost名、またはhttp.iniの[Host]セクションのHost_nameキーに設定したものと異なる値でアクセスした場合、画面が正しく表示されない、認証が複数回必要になるなどの不具合が発生することがあります。また、Microsoft(R) Internet Explorerを利用した場合に可能になるドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加に失敗するのでご注意ください。 <例> Host_nameキーに “teamware01.subdomain.fujitsu.com”と設定しているのに、WebブラウザからTeamWARE Office サーバをアクセスするアドレスとして、“teamware01”というようなホスト名や“10.1.1.2”というようなIPアドレスを指定した場合です。 |
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