PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 - |
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以下の条件の場合、本現象が発生していると判断できます。
Solaris 8 または Solaris 9 の場合:
1) /etc/notrouterファイル(空ファイル)が存在し、かつ、
2) /etc/defaultrouterファイルが存在せず、かつ、
3) システム起動後、ルーティングデーモン(/usr/sbin/in.routed)が存在せず、かつ、
4) ルーティングテーブルにデフォルト経路が存在する場合。
Solaris 10 の場合:
1) /usr/sbin/routeadm(1M)でルーティングデーモンが“/usr/sbin/in.rdisc”に設定されている、かつ、
2) システム起動後、ルーティングデーモン(/usr/sbin/in.routed)が存在せず、かつ、
3) ルーティングテーブルにデフォルト経路が存在する場合。
以下のコマンドを実行し、/usr/sbin/in.routedのプロセス名が表示された場合には、ルーティングデーモンが存在していると判断できます。
# ps -ef | grep in.routed |
以下のコマンドを実行し、Destination情報としてdefaultが表示される場合、デフォルト経路が存在していると判断できます。
# netstat -rn | grep default default 192.168.70.254 UG 1 1 hme0 |
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