PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) - Solaris (TM) オペレーティングシステム版 -
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第2章 機能> 2.2 オプション機能

2.2.12 ユーザコマンド実行機能

NIC切替方式、およびGS/SURE連携方式において、ユーザがあらかじめ用意したコマンドを特定のタイミングで実行することができます。

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設定方法については、“3.6.11 ユーザコマンド実行機能の設定”を参照してください。

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なお、高速切替方式、およびRIP方式では本機能は利用できません。

実行タイミングは、以下の通りです。

(1) NIC切替方式の場合

図2.41に、NIC切替方式(論理IPアドレス引継ぎ機能)における、IPアドレス活性、非活性時のユーザコマンド実行タイミングを示します。

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[図2.41 IPアドレス活性,非活性時のユーザコマンド実行タイミング(論理IP引継ぎ機能) (続く)]

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[図2.41 IPアドレス活性,非活性時のユーザコマンド実行タイミング(論理IP引継ぎ機能) (続き)]

図2.42に、NIC切替方式(物理IPアドレス引継ぎ機能)における、IPアドレス活性、非活性時のユーザコマンド実行タイミングを示します。

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[図2.42 IPアドレス活性,非活性時のユーザコマンド実行タイミング(物理IP引継ぎ機能)]

図2.43に、NIC切替方式における伝送路異常検出時のユーザコマンド実行タイミングを示します。

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[図2.43 伝送路異常検出時のユーザコマンド実行タイミング]

図2.44に、 NIC切替方式における待機パトロール異常、復旧検出時のユーザコマンド実行タイミングを示します。

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[図2.44 待機パトロール異常、復旧検出時のユーザコマンド実行]

(2) GS/SURE連携方式の場合


図2.45に、GS/SURE連携方式における相手システムホットスタンバイ切替え時のユーザコマンド実行タイミングを示します。

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[図2.45 相手システムホットスタンバイ切替え時のユーザコマンド実行タイミング]


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