Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第5部 リファレンス | > 第16章 トラブルシューティング |
レポート機能が正常に動作しない場合のトラブルシュートを行います。
下記の項目を順に確認してください。
以下に確認の手順をフローチャートで示します。
このフローチャートに従って設定を確認し、対処してください。
なお、各処理の詳細については、この図に続く表を参照してください。
Webサイト管理機能では、運用管理クライアントをレポートサーバとして使用します。
分類 |
確認事項 |
対処方法 |
---|---|---|
以下のファイルは性能処理情報を取得するためには、otherからのアクセスを許可していますか? /var/opt/FJSVssqc/database/csv /opt/FJSVssqc/exa/etc/MpTrfExaAgt.ini |
左記のファイルに対して、otherのアクセス権限を付与して下さい。 |
|
− |
SQC-MからSQC-Aへ、http80ポートにてアクセスできることを確認して下さい。 |
httpのポートを80に設定してください。 |
− |
被管理サーバの設定は正しいですか? |
「7.2 被管理サーバ登録」を参照し、被管理サーバの定義に問題がないかどうかを確認してください。 |
レポートサーバの設定は正しいですか? |
環境設定→管理サーバにて表示される、レポートサーバのIPアドレスが正しいかどうかを確認して下さい。 |
|
− |
レポートサーバ上のWebサーバは稼働していますか? |
レポートサーバ上のWebサーバを起動し、Webサーバ上の任意の画面が表示できることを確認して下さい。 |
− |
任意のブラウザより、 http://(hostname)/SSQC/console.html 上記URLを指定し、コンソール画面を直接開くことができますか? (hostname):レポートサーバのホスト名もしくはIPアドレス。 |
「5.1.1.1 仮想ディレクトリの設定」を参照し、レポートサーバ上にあるWebサーバのエイリアスの設定を確認して下さい。 |
− |
管理サーバよりネットワーク越しにレポートサーバを参照できますか? |
ネットワークの設定を見直し、管理サーバよりネットワーク越しにレポートサーバが参照できるようにしてください。 |
− |
仮想ディレクトリのプロパティを確認してください。 |
匿名アクセスで使用されるアカウントとしてAdministratorの権限を持つアカウントを設定してください。設定方法は以下のとおりです。 1.Microsoft(R) Internet Information Serverの設定画面から、仮想ディレクトリ名SQCを選択します。 2.上記仮想ディレクトリのプロパティ画面にて、以下のディレクトリセキュリティの設定を行います。 2-1.「匿名アクセス」をチェックする。 2-2.匿名アクセスで使用されるアカウントとして、Administrator権限を持つユーザを指定する。 |
Microsoft(R) Internet Information Serverのバージョンが4.0の場合、レポート表示機能にてレポート作成を連続して行うと、-Microsoft(R) Internet Explorerの場合 「Error: ExtendCopy()」と表示される。 -Netscape(R) Communicatorの場合 [名前を付けて保存]ダイアログが表示される。 |
以下のレジストリエントリを追加後、IISを再起動してください。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet \Services\Inetinfo\Parameters 値の名前:DisableMemoryCache データタイプ:DWORD 値:1 |
Webサイト管理機能では、運用管理クライアントをレポートサーバとして使用します。
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