Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - |
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第5部 リファレンス | > 第16章 トラブルシューティング |
利用状況分析が正常に動作しない場合のトラブルシュートを行います。
下記の項目を順に確認してください。
以下に確認の手順をフローチャートで示します。
このフローチャートに従って設定を確認し、対処してください。
なお、各処理の詳細については、この図に続く表を参照してください。
分類 |
確認事項 |
対処方法 |
---|---|---|
「11.2.2 起動操作」を参考に、設定を見直し、設定し直してください。 |
− |
|
被管理サーバの定義が正しいかどうかを確認してください。 |
設定画面にて、調査対象のサーバの情報が正しく登録されているかを確認して下さい。また、「4.2 利用状況分析の環境設定」を参照し、現在の設定内容に間違いがないかを確認して下さい。 |
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− |
管理サーバからネットワーク越しに被管理サーバが参照できますか? |
分析対象のサーバが、管理サーバ上より、ネットワーク越しに参照できるように設定を行って下さい。 |
− |
SQC-AのWebサーバが動作しているかを確認してください。 |
SQC-AのWebサーバが起動していない場合には、Webサーバを起動し、サーバ上の任意のページが表示できることを確認してください。 |
− |
SQC-Aの利用状況分析画面を、URL指定により開くことができますか? http://(hostname)/SQC/viewer.html (hostname):被管理サーバのホスト名もしくはIPアドレス。 |
被管理サーバ上のWebサーバのエイリアスの設定が正しいかどうかを確認して下さい。 |
− |
利用状況DBが作成されているかどうかを確認してください。 (*1) サーバディレクトリは、利用状況DB環境定義ファイルの分析対象サーバ定義ブロックのSymbolで指定した名前で作成されます。 (*2) 利用状況DBのディレクトリ名の変数は以下のとおりです。年月日は、利用状況DBの切り替え(作成)が行われた時点の日付になります。 |
Databaseが作成されていない場合には、Databaseが作成されるよう、環境を設定する必要があります。 「4.2 利用状況分析の環境設定」を参照し、現在の環境設定に誤りが無いかの確認を行ってください。 |
以下のディレクトリ配下に「.LOCK」の付いたファイ ルが存在しないかどうか、確認してください。 <インストールディレクトリ(可変)>\database |
以下のディレクトリ配下に存在する「.LOCK」の付いたファイ ルをバックアップして削除し、サービスを再起動してみてください。 <インストールディレクトリ(可変)>\database |
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データベースが矛盾していないかどうか、確認してください。 |
データベースに矛盾が生じている場合には、「4.2 利用状況分析の環境設定」を参照し、設定を修正した上で、データベースファイルを削除してください。 データベースは定期的なスケジュールにより再作成されます。 |
分析画面の表示に必要なURLの登録が完了しているかどうか、確認してください。 |
「4.1 Webサーバの環境設定」を参照して、URLの登録状態を確認してください。 |
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- |
「17.2.3 分析画面」を参照して対処してください。 |
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