Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第2部 導入(基本編)> 第5章 管理サーバの環境を準備する> 5.1 Webサーバの設定> 5.1.1 Windowsの場合

5.1.1.1 仮想ディレクトリの設定

仮想ディレクトリは、管理サーバのインストール時に自動的に設定されません。以下のIIS設定コマンドを起動して環境を構築してください。

<管理サーバのインストールディレクトリ>\bin\sqcSetIISreg.exe -m

Microsoft(R) Internet Information Serverがインストールされていない環境に管理サーバをインストールした場合、Microsoft(R) Internet Information Serverをインストールした後、上記のIIS設定コマンドを起動して環境を構築してください。

image

インストールまたはIIS設定コマンドを実行する場合、事前にWWWサービス(World Wide Web Publishing Service)が起動している必要があります。また、Microsoft(R) Internet Information Serverのバージョンが5.0または6.0の場合、「既定のWebサイト」として設定されているサイトが存在していることを確認してください。

これにより、Microsoft(R) Internet Information Serverに以下の仮想ディレクトリが作成されます。

サービス

設定項目

設定の内容

WWWサービス

エイリアス

SQC

ディレクトリ

<インストールディレクトリ>\www

例) C:\Program Files\SystemwalkerSQC\www

アクセス権

読み取り

実行(スクリプトを含む)

手作業で仮想ディレクトリを設定する場合も上記の内容を設定してください。

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仮想ディレクトリの設定方法については、Microsoft(R) Internet Information Serverのマニュアルを参照してください。

以上の設定で、Webブラウザに以下のURLを指定すると、Webサイト管理画面が表示できるようになります。

管理サーバがWindowsの場合 :

http://管理サーバのホスト名/SQC/default.htm


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