Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第2部 導入(基本編)> 第5章 管理サーバの環境を準備する> 5.1 Webサーバの設定> 5.1.1 Windowsの場合

5.1.1.2 仮想ディレクトリのプロパティ設定

仮想ディレクトリのプロパティを、手作業で設定する必要があります。

匿名アクセスで使用されるアカウントとしてAdministratorの権限を持つアカウントを設定してください。設定方法は以下のとおりです。

  1. Microsoft(R) Internet Information Serverの設定画面から、仮想ディレクトリ名SQCを選択します。
  2. 上記仮想ディレクトリのプロパティ画面にて、以下を設定します。
    1. 「匿名アクセス」をチェックする。
    2. 匿名アクセスで使用されるアカウントとして、Administratorの権限を持つアカウントを設定する。
    3. 「基本認証」のチェックを外す。

環境設定画面にアクセス制限を行う必要がある場合には、環境設定画面にベーシック認証を適用してください。

ベーシック認証の設定方法を以下に示します。

  1. Microsoft(R) Internet Information Serverの設定画面から、仮想ディレクトリ名SQCを選択します。
  2. 右側に表示されたファイルリストからEnvSetting_jp.htmlファイルを選択します。
  3. 上記ファイルのプロパティ画面にて、以下を設定します。
    1. 「匿名アクセス」のチェックを外す。
    2. 「基本認証」をチェックする。
  4. 上記 1.〜3. のステップをEnvSetting_en.htmlにも行います。

上記設定により、環境設定画面を表示する時、認証画面が表示されるようになります。認証画面では、Administratorの権限を持つアカウントを入力してください。


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