REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5
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上へ第3章 ソフトウェア調査資料収集
上へ3.4 調査資料収集メニュー

3.4.3 クラッシュダンプの選択メニュー

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■表示項目

クラッシュダンプの一覧が表示されます。内容は以下のとおりです。

(1)クラッシュダンプ:

vmcore.N および unix.Nはクラッシュダンプ(注)のファイル名です。Nは世代番号です。クラッシュダンプは以下の場所に格納されていることを前提としています。

/var/crash/`uname -n`/

上記の場所以外にクラッシュダンプを生成するようシステムが設定されている場合は、定義ファイルのSaveCore変数の値を変更してください。詳しくは「3.10 環境定義ファイル」を参照願います。

(2)基本資料:

fjsnap.Nは、クラッシュダンプの出力時に自動採取された基本資料のファイル名です。Nは世代番号です。

fjsnap.Nは、システムパニック後のブート処理時に生成(10分程度かかります)されるので、ブート直後ではメニューに表示されない場合があります。その場合は、10分程度待ってから調査資料収集メニューを起動し直してください。

(3)日時:

クラッシュダンプ及び基本資料が生成された日付と時刻です。

(4)サイズ:

vmcore.N、unix.N、およびfjsnap.Nのサイズの合計です。

■選択項目

収集する世代のクラッシュダンプおよび基本資料が表示されている行の項目番号を選択します。


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