REMCSエージェントオペレーターズガイド 1.5 |
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接続形態の選択メニューで、インターネット接続を選択した後に、お客様の情報をREMCSセンタに登録するためのレジストレーションを行います。
「2.1 サービスを利用するために」で記載した「レジストレーションデータを読み込み可能なモデル」では、導入済の装置にレジストレーションデータが存在している場合には、その装置でレジストレーションデータを保存して、あらかじめ、導入する装置のいずれかのディレクトリ上に転送しておくことで、入力済の項目を再利用してください。
レジストレーションメニューでは、以下の情報を入力してください。
必須項目の欄が○になっているものは、必ず入力してください。
必須項目の欄が△になっているものは、SMTPのユーザ認証ありの時に設定が必要です。デフォルト値のないPOPサーバ名、POPユーザ名、POPパスワードは必ず入力してください。
POPポート番号0が設定されている場合は、装置の/etc/inet/servicesファイルからポートを取得します。/etc/inet/servicesファイルからポートを取得できなかった場合は110 (POP3の標準ポート)を使用します。
POP待ち時間は、POPサーバでの認証処理が完了してから、実際にSMTPサーバにメール送信を開始するまでの待ち時間です。
ミリ秒単位で指定でき、デフォルト値は1000ミリ秒です。
必須項目 |
項目 |
入力内容 |
○ |
法人名 |
お客様の法人名を、全角30文字以内で入力してください。 |
○ |
法人名(カナ) |
お客様の法人名を、全角カタカナ40文字以内で入力してください。 |
○ |
部署名 |
部署名を、全角20文字以内で入力してください。 |
国名 |
国名を半角2文字で入力してください。日本国内を表す'JP'を入力してください。 |
|
○ |
ご住所 |
所在地を、全角30文字以内で入力してください。 |
ビル名称 |
所在地で、ビル名が必要な場合は、全角20文字以内で入力してください。 |
|
○ |
管理者のお名前 |
装置を管理する方のお名前を、全角20文字以内で入力してください。 |
○ |
管理者のお名前(カナ) |
装置を管理する方のお名前を、全角カタカナ20文字以内で入力してください。 |
○ |
E-mailアドレス |
管理者のE-mailアドレスを半角60文字以内で入力してください。 |
郵便番号 |
所在地の郵便番号を、半角8桁で入力してください。 |
|
○ |
電話番号 |
電話番号を、半角20文字以内で入力してください。 |
FAX番号 |
FAX番号を、半角20文字以内で入力してください。 |
|
装置ユニーク名 |
お客様と弊社技術員との間でお客様の装置を特定するための名前です。 |
|
○ |
メールサーバ(SMTP) |
メールサーバの名前を半角文字で設定してください。 |
○ |
送信元メールアドレス |
送信元のメールアドレス(E-mailのfromに相当)を半角文字で入力してください。 |
SMTP認証方式 |
SMTPのユーザ認証方式を選択してください。(0:認証なし、1:POP before SMTP) |
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△ |
POPサーバ名 |
SMTPのユーザ認証ありの時、POPサーバ名を半角64文字以内で入力してください。 |
△ |
POPポート番号 |
SMTPのユーザ認証ありの時、POPサーバのポート番号を半角5文字以内で入力してください。 |
△ |
POPユーザ名 |
SMTPのユーザ認証ありの時、POPサーバのユーザ名を半角64文字以内で入力してください。 |
△ |
POPパスワード |
SMTPのユーザ認証ありの時、POPサーバのユーザ名に対するパスワードを半角64文字以内で入力してください。 |
△ |
POP待ち時間 |
SMTPのユーザ認証ありの時、SMTP認証後のメール送信待ち時間(ms単位)を半角5文字以内で入力してください。 |
機器設置住所 |
装置を設置する所在地を、全角30文字以内で入力してください。 |
|
機器設置ビル名称 |
装置を設置する所在地で、ビル名が必要な場合は、全角20文字以内で入力してください。 |
登録を行うと、確認画面が表示されます。入力したものを確認後、「オンライン登録」をしてください。
セキュリティ対策等により、送信元メールアドレスによってはREMCSセンタにメール送信出来ない場合があります。 送信元メールアドレスには、お客様の設定されたメールサーバ(SMTPサーバ)から、REMCSセンタ宛にメールが送信できるアドレスを設定してください。詳しくはシステム管理者にお尋ねください。
「アップロード用ファイルの作成」は、当社技術員が情報をバックアップするために使用します。お客様は、「オンライン登録」を選択してください。
日本語でレジストレーションする場合、以降の操作は日本語で行ってください。
漢字を入力する場合、JIS第一水準またはJIS第二水準に含まれる文字を使用してください。
本体装置が以下の場合、レジストレーション完了後、環境設定の項目を入力する必要がある場合には、自動的に項目入力に切り替わります。
以下のモデルでEnhanced Support Facility 2.4以降の場合
PRIMEPOWER250/450/650/850
前記のREMCSエージェントの版数では、レジストレーションメニューにディレクトリ名を指定して保存、という項目が表示されます。複数台の装置を導入する場合、オンライン登録後、他の装置のためにレジストレーションデータを保存してください。
レジストレーションメニューは以下の手順で表示できます。
REMCSエージェントメニューから「レジストレーション」を選択します。
「ディレクトリ名を指定して保存」を選択して、ディレクトリ名を入力すると、指定したディレクトリ上に、ファイル名"rm_bkcus.def"および"rm_bkenv.def"の二つのファイルが作成され、そこにレジストレーションデータの保存が行われます。
これらのファイルを他の装置のいずれかのディレクトリにftp等で転送しておくことで、入力済の項目を再利用できます。
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