PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) - |
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付録D 形式2のファイル定義体作成時の留意事項 | > D.2 ASPファイル定義体の移行方法について |
PowerFXのMO移入機能(impmoコマンド)を用いたファイル定義体移行時の注意事項を以下に示します。
補正情報 |
補正処理 |
---|---|
編集リテラル |
移入時に削除します |
集計 | |
初期値 | |
リダンダンシ検査 | |
文字検査 | |
日付検査 | |
値の範囲 | |
関係演算子と値 | |
値の並び |
ファイル定義体を、ASP形式ファイル定義体(形式2)からPowerRW+形式ファイル定義体(形式1)に変換する場合の注意事項を以下に示します。
形式2のファイル定義体と、形式1のファイル定義体の対応と、変換時の注意事項を以下に示します。
ファイル定義体 | 注意事項 | |
---|---|---|
形式2 (変換前) |
形式1 (変換後) |
|
物理ファイル | 物理ファイル | 論理ファイル定義体にキーが定義されている場合、関連する物理ファイル定義体の対応する項目にキーを定義する必要があります。 |
論理ファイル | 論理ファイル | 形式1の項目名が定義されていない場合、PowerRW+のファイルの割り付け、活性化および非活性化ができないことがあります。 |
一般ファイル |
レコード定義体 (レコード順) |
-
|
一般ファイル |
レコード定義体 (索引) |
-
|
形式2のファイル定義体と、形式1のファイル定義体内に持っている情報の対応を以下に示します。
ファイル定義体の情報 | 注意事項 | |
---|---|---|
形式2 (変換前) |
形式1 (変換後) |
|
ファイル情報の見出し | 定義体名 |
・情報がなくてもCOBOLアプリケーションから使用する場合には問題ありません。 |
レコード見出し |
レコード名 | ・日本語の注意事項を参照してください。 |
項目名 | 英数字項目名 |
-
|
項目見出し | 項目名 | ・形式1の項目名が定義されていない場合、PowerRW+のファイルの割り付け、活性化および非活性化ができないことがあります。 ・日本語の注意事項を参照してください。 |
キー要素情報 |
キー情報 |
-
|
日本語の変換について注意点を以下に示します。
形式2のファイル定義体内の日本語データは、全て見出しに含まれています。
対応する形式1のファイル定義体は、付表D.4で示すように全て見出しではない項目名です。
形式2では見出しであるため、文字に対する制約がありませんでしたが、形式1では項目名などであるため、文字に対する制約があります。
ファイル定義体の情報 | 制約 | |||
---|---|---|---|---|
形式2 (変換前) |
形式1 (変換後) |
形式1の制約 | 空白が存在した場合 |
留意事項 |
ファイル情報の見出し | 定義体名 |
・使用できる日本語 JIS第1水準漢字、JIS第2水準漢字、拡張漢字、ひらがな、カタカナ ・語頭、語尾の制約 長音記号、ハイフン、マイナス記号、ハイフンおよび負号は、語頭または語尾では使用できません。 ・項目名の制約 定義体名およびレコード名と同じ文字列を項目名に指定することはできません。 |
空白までが有効となります。 空白以降の文字は正しく変換されません。 |
COBOLで使用する場合には、本情報は使用されません。 |
レコード見出し |
レコード名 | 空白までが有効となります。 空白以降の文字は削除されます。 |
− | |
項目見出し |
項目名 | − |
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