PowerFX V1.0 FFD-Maker説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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3.6 すでにあるファイル定義体を修正/参照して作成する
すでに作成されているファイル定義体の修正および参照作成の操作方法について説明します。
- FFD-Makerを起動して、コマンド選択画面を表示します。
「2.1 FFD-Makerを起動する」
- コマンド選択画面で「定義」を選択します。
→項目定義画面が表示されます。
- 『ファイル』メニューから「切替え」コマンドを選択して、定義体属性を指定します。
- 『ファイル』メニューから「開く」コマンドを選択します。
- 読込み画面が表示されるので、修正または参照作成するファイル定義体を指定します。「参照」を選択して、一覧画面から指定することもできます。
- 参照作成時、読込み元と作成する定義体形式や定義体属性が異なると、項目情報およびキー情報を補正することがあります。
「A.3 定義体形式と定義体属性の非互換の補正」
- 項目定義中に以下の操作を行うと項目データがすべて消去されるので注意してください。
- 『ファイル』メニューから「開く」コマンドを選択して[読込み]ダイアログボックスを表示したが、「キャンセル」した場合
論理ファイルのファイル定義体を修正する場合、注意事項を以下に示します。
- 論理ファイルのファイル定義体は、論理ファイルと矛盾のない物理ファイルのファイル定義体が正しい位置にないと編集できません。
論理ファイルのファイル定義体が編集できない場合、以下の操作を行ってください。
- 論理ファイルを構成する物理ファイルの名前と格納場所は、物理ファイルの入替えにより参照し、正しい格納場所に物理ファイルが存在するか確認する。存在しない場合は、正しい格納場所に物理ファイルを格納するか、論理ファイルのファイル定義体に対して、物理ファイルの入替えを行ってください。物理ファイルの入替えについては、「4.5 物理ファイルを入替える」を参照してください。
- 論理ファイルと物理ファイルのファイル定義体間に矛盾がないか確認してください。物理ファイルと矛盾のある場合、論理ファイルのファイル定義体を定義から編集することができないため、定義テキスト化を用いて定義内容をテキスト化し、物理ファイルの定義情報と矛盾がないか確認してください。
- 論理ファイルと、物理ファイルの定義情報に矛盾がある場合、論理ファイルの定義テキスト化した内容と比較し、以下の方法で修正してください。
- 物理ファイルの項目を論理ファイルの定義情報にあうように修正する。
- 論理ファイルの定義情報を、再作成する。
- 再作成時には、正しい物理ファイルを関連付けてから、定義テキスト化の内容を論理ファイルの定義内容に反映してください。
- 論理ファイルのファイル定義体を参照作成する場合、キーの定義情報は、定義画面で作成された場合のみ設定されます。関係定義画面で参照作成した場合には、キーの定義情報は設定されません。
- Administrator権限を持つユーザで作成および取り込んだファイル定義体を編集する場合、Administrator権限を持つユーザで行ってください。
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