PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -

4.2.2 データ

COBOLプログラムから論理宛先に対して、データの書込みおよび読出しができます。

COBOLプログラムから書き込まれたデータは論理宛先に格納され、COBOLプログラムからの読出し要求によってCOBOLプログラムに渡されます。

データは、優先順位および書き込まれた順番に読み出され、読み出されたデータは論理宛先から削除されます。

[図4.2 データの書込み／読出し]

• データの書込み

  COBOLプログラムから論理宛先へデータを書き込む機能です。
  このとき、優先順位を指定することができます。
  論理宛先の最大データ蓄積数を超えてデータを書き込んだ場合の待合せ処理を処理種別によって指定できます。

• データの読出し

  論理宛先からCOBOLプログラムへデータを読み出す機能です。
  このとき、データが書き込まれていない場合の待合せ処理を処理種別によって指定できます。