PowerFX V1.0 運用説明書 - Microsoft(R) Windows(R) -
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第1章 概要

1.4 移行機能の使い方

PowerFXの移行機能を使用すると、COBOL資産をASPからWindows(R)の運用サーバに移入することができます。

移行の流れを"図1.2移行の流れ"に示します。

[図1.2移行の流れ]

  1. ASPのCOBOL資産をMOディスクに退避

    SAVLIBコマンド、SAVMBRコマンドなどを使用して、ASPのCOBOL資産をMOディスクに退避します。

  2. COBOL Gソースやデータベースを移入

    PowerFXのMO移入機能で、MOディスクの内容を移行作業コンピュータに移入します。

  3. COBOL GソースをNetCOBOL用に変更

    COBOL Gソースの内容を、NetCOBOL用に書き換えます。また、制御言語の移行やHTMLを使用したメニューの作成を行います。

  4. SQL Server/OracleのSQL表定義文を作成

    PowerRDBconnector環境作成機能でSQL表定義文を作成します。

  5. SQL Server/Oracleにデータを設定

    ファイル移行機能でSQL Server/Oracleにデータを設定します。

  6. ファイル定義体を更新/PowerRW+にデータを設定

    FFD-Makerでファイル定義を更新およびPowerRW+にデータを設定します。

  7. イメージデータを変換

    IMG-Linkでイメージデータの形式を変換します。

  8. 運用サーバに転送

    移行作業コンピュータでWindows(R)用に変換したCOBOL資産を、ファイル共有機能などを使用して運用サーバに転送します。

移行機能の詳細は、"PowerFX 移行説明書"を参照してください。

移行作業コンピュータから運用サーバにCOBOL資産を転送するときは、LANで接続してください。


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