Apcoordinator ユーザーズガイド
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目次
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37.3.4 画面情報の定義
画面情報には以下の情報を定義します。
- レイアウト情報
- 同一の携帯端末用入出力ページに定義している別画面への遷移情報
- サーバアプリケーションへのデータ送信情報
■レイアウト情報
以下のタグを利用して画面のレイアウトを定義します。タグの詳細は携帯端末対応アプリケーションで使用可能なタグを参照してください。
- wf:button
- wf:chtml
- wf:form
- wf:frame
- wf:image
- wf:label
- wf:listBox
- wf:page
- wf:textArea
- wf:ticker
- wf:visualPresenter
- wf:pageタグのlayoutManager属性値に"false"を設定すると、座標を指定してGUI部品を配置することができますが、iモードからのアクセス時には指定した座標は有効にならず、常にタグの記述順にGUI部品が配置されます。iモードからのアクセス時の画面レイアウトを微調整する場合はwf:chtmlタグを利用してください。
<wf:label text="氏名" xpos="08" ypos="0a" width="35" height="0e" />
<wf:textArea bean="body" property="name" columns="10" rows="1" xpos="3e" ypos="08" width="35" height="12" />
<wf:chtml text="<BR>" />
<wf:label text="年齢" xpos="08" ypos="24" width="33" height="10" />
<wf:textArea bean="body" property="name" columns="10" rows="1" xpos="3e" ypos="23" width="35" height="12" />
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Interstage Apworksを利用すると、ブラウザアプリケーションからのアクセス時の画面イメージを参照しながら携帯端末用入出力ページを作成することが可能です。詳細は入出力ページを作成するを参照してください。
■同一の携帯端末用入出力ページに定義している別画面への遷移情報
以下のタグの属性値に、同一の携帯端末用入出力ページ内に定義されている別画面の名前(wf:pageタグのid属性値)を記述しておくと、画面遷移機能を持ったソフトキー/ボタンが表示されます。画面遷移処理はブラウザアプリケーションまたはApcoordinatorコアにより自動的に行われます。
タグ名 | 属性名
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wf:page
| softKey1 |
softKey2 |
wf:button | action |
Interstage Apworksの入出力ページ定義機能では、wf:pageのsoftKey1属性/softKey2属性はそれぞれパネルのソフトキー1プロパティ/ソフトキー2プロパティに、wf:buttonのaction属性はボタンのアクションプロパティに対応しています。
■サーバアプリケーションへのデータ送信情報
wf:buttonタグのaction属性値に"send"と記述しておくと、サーバアプリケーションへのデータ送信機能を持ったボタンが表示されます。送信先のサーバアプリケーションのURLは以下のいずれかの属性値に記述します。サーバアプリケーションへのデータ送信処理は、ブラウザアプリケーションまたはApcoordinatorコアにより自動的に行われます。
タグ名 | 属性名
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wf:button | actionURL |
wf:form | action |
wf:page | action |
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サーバに送信される情報は、携帯端末用入出力ページ内に定義されているリストボックスの選択値、テキストエリアの入力値、押された送信ボタンのラベルです。
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Interstage Apworksの入出力ページ定義機能では、wf:buttonのactionURL属性はボタンのアクションプロパティに、wf:pageのaction属性はパネルの送信先プロパティに対応しています。
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