ETERNUS SF Disk Space Monitor ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0
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第2部 導入(基本編)> 第6章 連携製品、及びその他補足/注意事項

6.3 Systemwalker Centric Managerとの連携

Systemwalker Centric Managerと連携する場合、以下の点を考慮して、設計・導入を実施してください。

詳細については、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

6.3.1 しきい値監視 

しきい値監視で、しきい値超えが検知されると、Systemwalker Centric Managerの監視画面では、該当するノードにて異常が発生した旨の通知が行われます(ノードアイコンの点滅など)。

サーバ内リソース情報のしきい値監視については、Systemwalker Centric Managerの監視画面で認識されている管理対象ノードと、本製品の管理対象は合致します。

インストール時に、しきい値越えが発生した場合の通知方法として「イベントログ/syslog」を選択した場合は、実行するアラームアクションの種類として「Centric Manager」を定義する必要があります。定義方法の詳細については、「10.2 アラームアクション定義」を参照してください。

本製品で検出されたしきい値越えをCentric Managerのシステム監視画面で監視する場合には、以下の設定を行う必要があります。

  1. 監視イベント種別を登録する
    1. Centric Managerの[システム監視]画面または[Systemwalkerコンソール]を起動します。
    2. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]−[イベント監視の動作設定]または[イベント監視の動作環境]−[全体]を選択します。
    3. [イベント監視の動作環境設定(全体)]ウィンドウで監視イベント種別として、半角大文字で「SSQC」を追加します。

    上記設定を行うことにより、ETERNUS SF Disk Space Monitorでしきい値越えが発生すると、Centric Managerに対して種別が「SSQC」のイベントが通知されます。

    Centric Managerの監視イベントの設定状況によっては、SSQCイベントの種別が「その他」等に変更されて[システム監視]画面または[Systemwalkerコンソール]に表示される場合があります。

    SSQCイベントを個別に監視したい場合は、さらに次の設定を行う必要があります。

  2. 監視イベントを登録・修正する
    1. Centric Managerの[システム監視]画面または[Systemwalkerコンソール]を起動します。
    2. [イベント]メニューから[アクション定義]を選択します。
    3. [イベント監視の条件定義]ウィンドウで、SSQCイベントを検出できるように監視イベントの登録/修正を行います。このとき必要に応じてアクションの実行条件、イベントのアクション定義等も行います。

詳細については、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

6.3.2 モニタ画面の呼び出し連携 

Systemwalker Centric Managerの監視画面から、本製品のモニタ画面を呼び出す場合は、Systemwalker Centric Managerの監視画面で、本製品のモニタをメニュー登録する必要があります。モニタ画面の呼び出し方法については、「7.5.1 モニタ呼び出し方法」を参照してください。


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