ページの先頭行へ戻る
Linkexpress Replication optionV5.0L27 DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド

12.2.1 BCログ管理ファイルの復旧

BCログ管理ファイルの復旧について説明します。

12.2.1.1 複写元システム(正系ノード)の資源が壊れた場合

複写元システム(正系ノード)で、Mirroring ControllerのBCログ管理ファイルに障害が発生した場合、Mirroring Controllerの復旧方法で、BCログ管理ファイルを復旧します。

DRレプリケーションシステムに対する復旧作業はありません。

Mirroring ControllerのBCログ管理ファイルの復旧の詳細は、“Mirroring Controller運用ガイド”の“BCログ管理ファイルの異常”を参照してください。

なお、DBミラーリングサービスを緊急停止した場合や、Mirroring ControllerのRLPが閉塞していた場合は、Mirroring Controllerの復旧作業で、DCUの再構築が必要になります。

Mirroring ControllerのDCUの再構築の詳細は、“Mirroring Controller運用ガイド”の“DCUの再構築”を参照してください。

DCUを再構築した場合は、複写元システム(副系ノード)で、lxrepdrrepコマンド(-k both -m n指定)によるDRレプリケーション業務の停止を行い、DCUを再構築したRLPに対応するDRレプリケーションのRLPを初期化してください。

DRレプリケーションのRLPを初期化については、“12.3.4 RLPの初期化”を参照してください。

12.2.1.2 複写先システム(副系ノード)の資源が壊れた場合

複写元システム(正系ノード)の場合と同じです。

12.2.1.1 複写元システム(正系ノード)の資源が壊れた場合”を参照してください。