BCログ管理ファイルの復旧について説明します。
複写元システム(正系ノード)で、Mirroring ControllerのBCログ管理ファイルに障害が発生した場合、Mirroring Controllerの復旧方法で、BCログ管理ファイルを復旧します。
DRレプリケーションシステムに対する復旧作業はありません。
Mirroring ControllerのBCログ管理ファイルの復旧の詳細は、“Mirroring Controller運用ガイド”の“BCログ管理ファイルの異常”を参照してください。
なお、DBミラーリングサービスを緊急停止した場合や、Mirroring ControllerのRLPが閉塞していた場合は、Mirroring Controllerの復旧作業で、DCUの再構築が必要になります。
Mirroring ControllerのDCUの再構築の詳細は、“Mirroring Controller運用ガイド”の“DCUの再構築”を参照してください。
DCUを再構築した場合は、複写元システム(副系ノード)で、lxrepdrrepコマンド(-k both -m n指定)によるDRレプリケーション業務の停止を行い、DCUを再構築したRLPに対応するDRレプリケーションのRLPを初期化してください。
DRレプリケーションのRLPを初期化については、“12.3.4 RLPの初期化”を参照してください。
複写元システム(正系ノード)の場合と同じです。
“12.2.1.1 複写元システム(正系ノード)の資源が壊れた場合”を参照してください。