ITサービス管理連携機能のポート番号を変更します。
事前の確認
ファイアーウォール機能が有効になっている場合は、必要な通信を許可する設定も合わせて変更してください。
ITサービス管理側で運用分析ダッシュボードと連携する設定をしている場合は、「ITサービス管理 管理者ガイド」の以下の設定も合わせて変更してください。
「運用分析ダッシュボードのITサービス管理連携機能の接続先を変更した場合」
スーパー・ユーザーで実行してください。
デフォルトのポート番号は、「A.1 ポート番号一覧」を参照してください。
運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルを作成し、以下のパラメーターを定義してください。運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイルの詳細については、「12.2 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル」を参照してください。
ANALYZE_SERVER_PORT=ITサービス管理連携機能のポート番号
変更後の運用分析ダッシュボード機能 AIコンポーネントのITサービス管理連携機能のポート番号を指定します。
その他のパラメーター
指定しません
手順
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 AIコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
/etc/servicesファイルをテキストエディタで開き、「bsm-akp」の設定を変更します。
bsm-akp ITサービス管理連携機能のポート番号/tcp # swcbsm
ITサービス管理連携機能を再起動します。
# service bsm-akp stop # service bsm-akp start
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 DBコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 収集分析コンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
bsm-agentサービスを再起動します。
# service bsm-agent stop # service bsm-agent start
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 Webコンポーネント)に、スーパー・ユーザーでログインします。
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVbsmcom/bin/swcbsm_change_dashboard 運用分析ダッシュボードセットアップパラメーターファイル
以下のメッセージが表示されていることを確認します。
Dashboard change is completed.
bsm-dashboardサービスを再起動します。
# service bsm-dashboard stop # service bsm-dashboard start