ドキュメントルートパスを変更します。
事前の確認
スーパー・ユーザーで実行してください。
変更後のドキュメントルートパスは以下のように設定してください。
存在するディレクトリを絶対パスで設定してください。
ドキュメントルートパスと配下のディレクトリやファイルは、fessユーザーが参照できるようにしてください。
十分に空き容量がある場所を設定してください。
設定可能な文字セットは以下のとおりです。255バイト以内で指定してください。
英字
数字
以下の記号
/ _ - |
手順
管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能)をコンポーネントごとに別サーバに分けた構成となっている場合、管理サーバ(運用分析ダッシュボード機能 収集分析コンポーネント)で実施してください。
/etc/opt/FJSVbsmcom/dashboard.propertiesファイルをテキストエディタで開き、setup.docdb.file.crawl.pathの設定を変更します。
setup.docdb.file.crawl.path=変更後のドキュメントルートパス
例)ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合
setup.docdb.file.crawl.path=/new_cbsmdoc
以下のコマンドを実行し、ドキュメントルートパスを変更します。
# /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig update_field paths 変更後のドキュメントルートパス
例)ドキュメントルートパスを「/new_cbsmdoc」に変更する場合
# /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig update_field paths /new_cbsmdoc
以下のコマンドを実行し、pathsの値に変更後のドキュメントルートパスが反映されていることを確認します。
# /opt/FJSVbsmagt/bin/crawladmin fileconfig get
→ 以下の形式でドキュメントルートパスが出力されます。
file://変更後のドキュメントルートパス/ |
変更前のドキュメントルートパス配下からドキュメントを移動または削除します。
運用分析ダッシュボードに登録されているドキュメントを変更します。
詳細は、「5.1.3 ドキュメントを登録・変更・削除する」を参照してください。