通信ログはHTTPリクエストで受信した入力データや、HTTPレスポンスで送信するデータを記録します。また、レスポンス時間のタイムアウトやHTTPリクエストボディの容量オーバーなどのHTTPエラーも記録します。
伝票データIDや変換ルールのファイルPATHが記録される場合があるため、書き込み権限および読み込み権限はrootユーザーのみとします。
ログレベル
ログレベル | ログ記載時 | 例 |
---|---|---|
SEVERE | HTTPエラー発生時 | タイムアウトが発生した場合 |
WARNING | エラーレスポンスを返す時 | 存在しない伝票データIDが指定された場合 |
INFO | 正常レスポンスを返す時 HTTPリクエストを受信した時 | 問題なく処理が完了し、レスポンスを返す場合 |
フォーマット
格納抽出API(データ改ざん防止機能を含む)のフォーマットは、以下のとおりです。
ファイル名のフォーマット
web_log.log
ログの記載内容のフォーマット
発生日時 ログレベル メッセージ
YYYYmmddHHMMSS.SSS ログレベル レスポンスボディorリクエストボディ+クエリパラメーター
ただし、下記の場合はリクエストボディ、レスポンスボディはサイズをログに記載します
アップロードAPIのリクエストボディ
ダウンロードAPIのレスポンスボディ
アクセス権限コントロールのフォーマットは、以下のとおりです。
ファイル名のフォーマット
access.log
ログの記載内容のフォーマット
アクセス元ホスト名 - 認証ユーザー名 [受付日時] “メッセージ”
アクセス元ホスト名 - 認証ユーザー名 [dd/mm/YYYY:HH:MM:SS] “リクエストの最初の行の値” 最後のレスポンスステータス 送信されたバイト数 “リファラー” “User Agent”