アプリケーションログはデータ変換の成功の有無や認証失敗時などエラー情報、例外発生を記録します。
ログの書き込み権限および読み込み権限はrootユーザーのみが持ちます。
ログレベル
ログレベル | ログ記載時 | 例 |
---|---|---|
SEVERE | エラー発生時 | 例外が発生した場合 |
ERROR | エラー発生時 | 処理に失敗した場合 |
WARNING | エラーレスポンスを設定するとき | データフォーマットが異なっていた場合 |
INFO | 処理開始 | メタデータを保存 |
FINE | 処理の詳細 | シェルの成功、失敗 |
フォーマット
格納抽出API(データ改ざん防止機能を含む)のフォーマットは、以下のとおりです。
ファイル名のフォーマット
app_log.log
ログの記載内容のフォーマット
YYYYmmddHHMMSS.SSS ログレベル メッセージ
エラー発生時はStackTraceも記載する
変換定義共有機能のフォーマットは以下の通りです。
ファイル名のフォーマット
convert_rule_sharing.log
ログの記載内容のフォーマット
リクエスト ID ログレベル ログレコードのイベント時間 メッセージ
アクセス権限コントロールのフォーマットは、以下のとおりです。
ファイル名のフォーマット
policymanager_%u_%g.log
ログの記載内容のフォーマット
ログレコードのイベント時間 呼び出し元文字列
ログレベル: メッセージ
エラー発生時はStackTraceも記載する
アクセスルール承認機能のフォーマットは下記のとおりです。
出力先
/var/opt/FJSVbsb/bdpp/log/access_control/approval/
ファイル名のフォーマット
approval.log
ログの記載内容のフォーマット
ログレコードのイベント時間
ホスト名
メッセージの種類:
メッセージ番号:
PID:
TENANT_ID:
メッセージ
レイアウト編集支援機能でEntra ID認証サービスを利用してユーザー情報を取得する場合のフォーマットは、以下のとおりです。
ファイル名のフォーマット
get_user_info.log
ログ記載内容のフォーマット
YYYYmmdd_HHMMSS <hostname> <uid>[<pid>] ログレベル メッセージID メッセージ
エラー発生時はメッセージ末尾にステータスコードも記載する