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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

8.2.2 帳票登録に必要な情報

帳票の登録時に必要となる情報について説明します。

8.2.2.1 印刷データの格納先

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DB-PATH

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DB-PATH


prprintコマンド -lwkeepdirオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DB-PATH

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DB-PATH

印刷データ帳票を格納する保管フォルダの論理パス名を、以下の方法により、185バイト以内で指定します。

省略した場合、受信フォルダの振り分け定義に従います。

参照

保管フォルダ名に使用できる文字、文字列長については、“F.1.5 保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名”を参照してください。

8.2.2.2 抜き出し検索ファイルの作成指示

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル SRH-IDX

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル SRH-IDX


prprintコマンド -lwsearchオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-SRH-IDXまたは
SPLRCV LV-SRH-IDX

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-SRH-IDX

登録時に抜き出し検索ファイルを作成するかどうかを指定します。

0:抜き出し検索ファイルを作成しない

1:抜き出し検索ファイルを作成する

省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

SRH-IDX=1

8.2.2.3 先頭セパレータページの対処

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DEL-TOP

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DEL-TOP

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DEL-TOP

印刷データの先頭に付いているセパレータページを削除するかどうかについて、削除するページ数で指定します。

省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

先頭の1ページを削除する場合

DEL-TOP=1

8.2.2.4 末尾セパレータページの対処

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DEL-BOTTOM

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DEL-BOTTOM

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DEL-BOTTOM

印刷データの末尾に付いているセパレータページを削除するかどうかについて、削除するページ数で指定します。

省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

末尾の1ページを削除する場合

DEL-BOTTOM=1

8.2.2.5 用紙サイズ

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル SHEET

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-SHEET

用紙サイズを指定します。

0:非定型用紙/連帳用紙(LP)

1:A3

2:A4

3:A5

4:B4

5:B5

6:LTR

帳票出力アプリケーションで印刷データに用紙サイズが設定されている場合、意味を持ちません。

SHEET=2

NetCOBOL/MeFt帳票の場合

省略した場合、「0」を指定したと見なします。

なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.6 用紙の方向

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル PRMODE

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-PRMODE

印刷モード(用紙の方向)を指定します。

0:ランドスケープモード

1:ポートレートモード

PRMODE=0

NetCOBOL/MeFt帳票の場合

「用紙サイズ (SHEET)」」で1~6 の定型用紙を指定した場合、有効となります。

省略した場合、「0」を指定したと見なします。

なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.7 非定型用紙の横幅

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル PR-WIDTH

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

PRTDFLT LPW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-LP-WIDTH

非定型用紙、連帳用紙(LP)の横幅を、650~2000(インチ数×100)の数字で指定します。

15インチの場合

PR-WIDTH=1500

NetCOBOL/MeFt帳票の場合

「用紙サイズ (SHEET)」で0の非定型用紙を指定した場合、有効となります。

省略した場合、「用紙の方向(PRMODE)」の設定に従います。

なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。

富士通ホスト帳票の場合

省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

8.2.2.8 非定型用紙の縦幅

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル PR-HEIGHT

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

×

List Works lvrcvlstコマンド

非定型用紙の縦幅を、650~2000(インチ数×100)の数字で指定します。「用紙サイズ(SHEET)」で0の非定型用紙を指定した場合、有効となります。

省略した場合、「用紙の方向(PRMODE)」の設定に従います。

なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。

11インチの場合

PR-HEIGHT =1100

8.2.2.9 FCB名

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-FCB-NAME

印刷装置の初期値です。FCB名を1~4文字の英数字で指定します。なお、印刷データに設定されている場合は意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.10 1バイト文字コードのコード系

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

CODE

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-CODE

1バイト文字コードの文字コード系を指定します。

0:EBCDICカナ

1:EBCDIC英小文字

2:EBCDIC ASCII

富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

省略した場合の値は、0です。

List Worksでは、ASCIIコードに変換しますが、一部のコードについては、特殊な扱いをします。

参照

詳細については、“C.1.3 文字の扱いについて”を参照してください。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.11 1バイト文字コードの文字間隔

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

CPI

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-CPI

1バイト文字コードの文字間隔を指定します。

0:10CPI

1:12CPI

2:15CPI

富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

省略した場合の値は、0です。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.12 作成OS

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-OS

富士通ホスト帳票の印刷データが作成されたOSを指定します。

0:MSP

1:XSP

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.13 印刷禁止域

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DEF(LV-UNPRAREA)

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-UNPRAREA

印刷禁止域を制御するかどうかを指定します。

0:印刷禁止域を制御しない

1:印刷禁止域を制御する

富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

省略した場合の値は、0です。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.14 とじしろ幅

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-BINDW

カット印刷装置の初期値です。とじしろ幅を指定します。

とじしろ幅は0~2.54インチの範囲で、これに100倍した整数値を指定します。

印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.15 とじしろ方向

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-BIND

カット印刷装置の初期値です。とじしろ方向を指定します。

0:上とじ

2:左とじ

なお、印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.16 印刷開始原点

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-STRLOCAT

カット印刷装置の初期値です。用紙の原点位置をX,Yの形式で、原点のx方向をX、y方向をYに、とじしろ幅を含まない値で指定します。

それぞれ0.2 ~20.0インチの範囲で、これに100倍した整数値を指定します。

なお、印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

8.2.2.17 LISTVIEW制御文を省略した場合の扱い

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

×

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DEF(LV-DFLT)

×

List Works lvrcvlstコマンド

以下のLISTVIEW制御文を省略した場合、帳票情報の省略値を有効にするかどうかを指定します。

YES:有効にする

NO :有効にしない

「NO」を指定した場合は、「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を必ず指定してください。