帳票の登録時に必要となる情報について説明します。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DB-PATH | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DB-PATH |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DB-PATH |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DB-PATH |
印刷データ帳票を格納する保管フォルダの論理パス名を、以下の方法により、185バイト以内で指定します。
保管フォルダの論理パス名の指定には、以下の2とおりの方法があります。
リストナビのフォルダ一覧に表示される[保管フォルダ]配下の保管フォルダ名を指定
例
DB-PATH=/営業部/売上表
リストナビの保管フォルダのプロパティで表示される論理フォルダを指定
例
DB-PATH=/home/eigyou/売上表
参照
保管フォルダ名に使用できる文字、文字列長については、“F.1.5 保管フォルダ名、保管フォルダの作成者名”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル SRH-IDX | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル SRH-IDX |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-SRH-IDXまたは |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-SRH-IDX |
登録時に抜き出し検索ファイルを作成するかどうかを指定します。
0:抜き出し検索ファイルを作成しない
1:抜き出し検索ファイルを作成する
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
例
SRH-IDX=1
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DEL-TOP | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DEL-TOP |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DEL-TOP |
印刷データの先頭に付いているセパレータページを削除するかどうかについて、削除するページ数で指定します。
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
例
先頭の1ページを削除する場合
DEL-TOP=1
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DEL-BOTTOM | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DEL-BOTTOM |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DEL-BOTTOM |
印刷データの末尾に付いているセパレータページを削除するかどうかについて、削除するページ数で指定します。
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
例
末尾の1ページを削除する場合
DEL-BOTTOM=1
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル SHEET | |
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-SHEET |
用紙サイズを指定します。
0:非定型用紙/連帳用紙(LP)
1:A3
2:A4
3:A5
4:B4
5:B5
6:LTR
帳票出力アプリケーションで印刷データに用紙サイズが設定されている場合、意味を持ちません。
例
SHEET=2
◆ NetCOBOL/MeFt帳票の場合
省略した場合、「0」を指定したと見なします。
なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル PRMODE | |
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-PRMODE |
印刷モード(用紙の方向)を指定します。
0:ランドスケープモード
1:ポートレートモード
例
PRMODE=0
◆ NetCOBOL/MeFt帳票の場合
「用紙サイズ (SHEET)」」で1~6 の定型用紙を指定した場合、有効となります。
省略した場合、「0」を指定したと見なします。
なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル PR-WIDTH | |
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | PRTDFLT LPW |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-LP-WIDTH |
非定型用紙、連帳用紙(LP)の横幅を、650~2000(インチ数×100)の数字で指定します。
例
15インチの場合
PR-WIDTH=1500
◆ NetCOBOL/MeFt帳票の場合
「用紙サイズ (SHEET)」で0の非定型用紙を指定した場合、有効となります。
省略した場合、「用紙の方向(PRMODE)」の設定に従います。
0が指定された場合は、B4サイズの長辺の長さとなります。
1が指定された場合は、B4サイズの短辺の長さとなります。
なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。
◆ 富士通ホスト帳票の場合
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル PR-HEIGHT | |
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
× | List Works lvrcvlstコマンド |
非定型用紙の縦幅を、650~2000(インチ数×100)の数字で指定します。「用紙サイズ(SHEET)」で0の非定型用紙を指定した場合、有効となります。
省略した場合、「用紙の方向(PRMODE)」の設定に従います。
0が指定された場合は、B4サイズの短辺の長さとなります。
1が指定された場合は、B4サイズの長辺の長さとなります。
なお、FORMの帳票定義体を使用している帳票を電子化する場合は、この値は有効となりません。FORMの帳票定義体で設定している値が有効となります。
例
11インチの場合
PR-HEIGHT =1100
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-FCB-NAME |
印刷装置の初期値です。FCB名を1~4文字の英数字で指定します。なお、印刷データに設定されている場合は意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | CODE |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-CODE |
1バイト文字コードの文字コード系を指定します。
0:EBCDICカナ
1:EBCDIC英小文字
2:EBCDIC ASCII
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
省略した場合の値は、0です。
List Worksでは、ASCIIコードに変換しますが、一部のコードについては、特殊な扱いをします。
参照
詳細については、“C.1.3 文字の扱いについて”を参照してください。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | CPI |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-CPI |
1バイト文字コードの文字間隔を指定します。
0:10CPI
1:12CPI
2:15CPI
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
省略した場合の値は、0です。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-OS |
富士通ホスト帳票の印刷データが作成されたOSを指定します。
0:MSP
1:XSP
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DEF(LV-UNPRAREA) |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-UNPRAREA |
印刷禁止域を制御するかどうかを指定します。
0:印刷禁止域を制御しない
1:印刷禁止域を制御する
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
省略した場合の値は、0です。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-BINDW |
カット印刷装置の初期値です。とじしろ幅を指定します。
とじしろ幅は0~2.54インチの範囲で、これに100倍した整数値を指定します。
印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-BIND |
カット印刷装置の初期値です。とじしろ方向を指定します。
0:上とじ
2:左とじ
なお、印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-STRLOCAT |
カット印刷装置の初期値です。用紙の原点位置をX,Yの形式で、原点のx方向をX、y方向をYに、とじしろ幅を含まない値で指定します。
それぞれ0.2 ~20.0インチの範囲で、これに100倍した整数値を指定します。
なお、印刷データに設定されている場合は、意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | × | ||
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DEF(LV-DFLT) |
× | List Works lvrcvlstコマンド |
以下のLISTVIEW制御文を省略した場合、帳票情報の省略値を有効にするかどうかを指定します。
帳票の有効期限
作成日付の形式
印刷データの作成日付
印刷データの用紙サイズ
外字の扱い
抜き出しファイルの作成
用紙サイズ
印刷モード
1バイト文字モードの文字コード系
1バイト文字モードの文字間隔
YES:有効にする
NO :有効にしない
「NO」を指定した場合は、「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を必ず指定してください。