帳票の管理情報に関する帳票情報について説明します。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル TITLE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル TITLE |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | TITLEまたはTITLE POS |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-TITLE |
帳票名を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は40バイト以内の文字で指定します。
指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。
参照
使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。
例
TITLE=営業部売上表
◆ NetCOBOL/MeFt帳票の場合
省略した場合、プリンタ情報ファイルの「PRTID」、または印刷情報ファイルの「documentname」の値が設定されます。
◆ List Creator帳票の場合
省略した場合、List Creatorのprprintコマンドの-titleオプション、またはList Creatorデザイナの帳票様式定義の名前が設定されます。
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を指定しない場合、受信フォルダの振り分け条件キー「タイトル」として使用され、振り分け先を選択できます。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、印刷データのファイル名が設定されます。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル STITLE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル STITLE |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | COMMENTまたはCOMMENT POS |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-STITLE |
帳票の副題(コメント)を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は40バイト以内の文字で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。
省略した場合、値は設定されません。
参照
使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。
例
STITLE=11月度売上表
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を指定しない場合、受信フォルダの振り分け条件キー「コメント」として使用され、振り分け先を選択できます。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル STITLE1~STITLE4 | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル STITLE1~STITLE4 |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
× | List Works lvrcvlstコマンド |
備考1~4を、64バイト以内で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。
省略した場合、値は設定されません。
参照
使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル MAKER | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル MAKER |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | MAKERまたはMAKER POS |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-MAKER |
帳票の作成者名を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は16バイト以内の文字で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。
参照
使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。
例
MAKER=帳票太郎
◆ NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合
省略した場合、値は設定されません。
◆ 富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合
受信フォルダの振り分け条件キー「ユーザID」とは異なり、振り分け条件としては利用できません。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
省略した場合、値は設定されません。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DATE-TYPE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DATE-TYPE |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | DATE TYPE |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DATE-TYPE |
作成日付の形式を、0~8の数字で指定します。
参考
和暦の年号は令和です。
0:YYMMDD(西暦)
1:YYMMDD(和暦)
2:YY年DDD日(西暦、DDDは1月1日からの通算日数)
3:YY年DDD日(和暦、DDDは1月1日からの通算日数)
4:YYYY年MM月DD日(西暦)
5:YY年MM月DD日(西暦)
6:YY年MM月DD日(和暦)
7:YY/MM/DD(西暦)
8:YY/MM/DD(和暦)
例
DATE-TYPE=0
◆ NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合
省略した場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。
◆ 富士通ホスト帳票の場合
省略した場合、「0」が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
「印刷データの作成日付(LV-DATE)」の設定もあわせて省略した場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DATE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DATE |
○ | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | DATEまたはDATE POS |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DATE |
印刷データの作成日付を、「作成日付の形式(DATE-TYPE / LV-DATE-TYPE)」で指定した形式に従って指定します。
指定できる範囲は、西暦1970年1月1日から西暦2038年 1月19日(令和20年1月19日)までです。
「作成日付の形式(DATE-TYPE / LV-DATE-TYPE)」で西暦の形式(0,2,5,7)を指定した場合、先頭2桁が70~99の指定は、1900年代とみなします。
以下の場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。
本指定を省略した場合
「作成日付の形式(DATE-TYPE)」を省略して本指定をした場合
(NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合)
例
西暦2021年5月6日を指定する場合
DATE-TYPE | DATE (「*」は区切り記号) |
---|---|
0 | 210506 |
1 | 030506 |
2 | 21**126** |
3 | 03**126** |
4 | 2021**05**06** |
5 | 21**05**06** |
6 | 03**05**06** |
7 | 21*05*06 |
8 | 03*05*06 |
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル TIME-TYPE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル TIME-TYPE |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DEF(LV-TIME-TYPE) |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-TIME-TYPE |
作成時刻の形式を、0~2の数字で指定します。
0:HHMM
1:HH時MM分
2:HH:MM
◆ NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合
省略した場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。
◆ 富士通ホスト帳票の場合
省略した場合、以下のようになります。
「LV-TIME」が設定されている場合
本キーワードに0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
「LV-TIME」の設定が省略されている場合
「LV-DATE」が指定された場合、作成時刻は0時0分となります。
「LV-DATE」が指定されない場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル TIME | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル TIME |
○ | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DEF(LV-TIME) |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-TIME |
印刷データの作成時刻を、「作成時刻の形式(TIME-TYPE / LV-TIME-TYPE)」で指定した形式に従って指定します。
例
12時59分を指定する場合
TIME-TYPE | TIME(「*」は区切り記号) |
---|---|
0 | 1259 |
1 | 12**59** |
2 | 12*59 |
省略した場合、「印刷データの作成日付(DATE / LV-DATE)」の指定の有無によって変わります。
設定されている場合、0時0分となります。
設定が省略されている場合、印刷データが作成された時刻となります。
◆ NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合
「作成時刻の形式(TIME-TYPE)」を省略して本指定をした場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。
◆ 富士通ホスト帳票の場合
「作成時刻の形式(LV-TIME-TYPE)」を省略して本指定をした場合、「作成時刻の形式(LV-TIME-TYPE)」に0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル TERM | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル TERM |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-TERMまたは |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-TERM |
帳票の登録有効期限を1~9999(日)の数字で指定します。
省略した場合、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
例
登録後に30日間有効の場合
TERM=30
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル DELTYPE | |
List Creator帳票 | ○ | List Creator | 電子帳票情報ファイル DELTYPE |
○ | 〃 | ||
○ | List Creator デザイナ | 帳票業務情報 | |
富士通ホスト帳票 | ○ | LISTVIEW | LVSVINF LV-DEF(LV-DELTYPE) |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-DELTYPE |
登録有効期限が過ぎた帳票を、自動削除の対象にするかどうかを指定します。
0:削除対象としない
1:削除対象とする
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
例
DELTYPE=1
帳票種別 | サポート | 製品名またはコマンド名 | 指定方法 |
---|---|---|---|
NetCOBOL/MeFt帳票 | ○ | 電子帳票情報ファイル OVL-NAME | |
List Creator帳票 | × | List Creator | |
× | 〃 | ||
× | List Creator デザイナ | ||
富士通ホスト帳票 | × | LISTVIEW | |
○ | List Works lvrcvlstコマンド | 情報連携ファイル LV-OVL-NAME |
オーバレイ名を指定します。
例
オーバレイ名「OVL1」を重ねて表示する場合
OVL-NAME=/home/ovldata/OVL1.ovd
◆ NetCOBOL/MeFt帳票の場合
省略した場合、値は設定されません。
プレプリントオーバレイを使用した場合、ページごとにオーバレイを切り替えることはできません。
◆ 富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合
印刷データに設定されている場合は意味をもちません。
省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。
参照
サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。