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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

8.2.1 帳票の管理情報

帳票の管理情報に関する帳票情報について説明します。

8.2.1.1 帳票名

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル TITLE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル TITLE


prprintコマンド -titleオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

TITLEまたはTITLE POS

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-TITLE

帳票名を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は40バイト以内の文字で指定します。

指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。

参照

使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。

TITLE=営業部売上表

NetCOBOL/MeFt帳票の場合

省略した場合、プリンタ情報ファイルの「PRTID」、または印刷情報ファイルの「documentname」の値が設定されます。

List Creator帳票の場合

省略した場合、List Creatorのprprintコマンドの-titleオプション、またはList Creatorデザイナの帳票様式定義の名前が設定されます。

富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を指定しない場合、受信フォルダの振り分け条件キー「タイトル」として使用され、振り分け先を選択できます。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、印刷データのファイル名が設定されます。

8.2.1.2 コメント

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル STITLE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル STITLE


prprintコマンド -ttlcommentオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

COMMENTまたはCOMMENT POS

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-STITLE

帳票の副題(コメント)を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は40バイト以内の文字で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。

省略した場合、値は設定されません。

参照

使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。

STITLE=11月度売上表

富士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

「印刷データの格納先(LV-DB-PATH)」を指定しない場合、受信フォルダの振り分け条件キー「コメント」として使用され、振り分け先を選択できます。

8.2.1.3 備考1~4

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル STITLE1~STITLE4

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル STITLE1~STITLE4


prprintコマンド - lwnote1~lwnote4オプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

×

List Works lvrcvlstコマンド

備考1~4を、64バイト以内で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。

省略した場合、値は設定されません。

参照

使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。

8.2.1.4 作成者名

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル MAKER

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル MAKER


prprintコマンド - lwmakerオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

MAKERまたはMAKER POS

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-MAKER

帳票の作成者名を、オープン帳票は64バイト以内、富士通ホスト帳票は16バイト以内の文字で指定します。指定可能文字数を超えて指定した場合、オープン帳票はエラーとなり、富士通ホスト帳票は超えた部分は切り捨てられます。

参照

使用できる文字、文字列長については、“F.1.7 帳票の管理情報(帳票名、コメント、帳票の作成者名、備考1~4)”を参照してください。

MAKER=帳票太郎

NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合

省略した場合、値は設定されません。

士通ホスト帳票(LISTVIEWで設定)の場合

受信フォルダの振り分け条件キー「ユーザID」とは異なり、振り分け条件としては利用できません。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

省略した場合、値は設定されません。

8.2.1.5 作成日付の形式

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DATE-TYPE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DATE-TYPE

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

DATE TYPE

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DATE-TYPE

作成日付の形式を、0~8の数字で指定します。

参考

和暦の年号は令和です。

0:YYMMDD(西暦)

1:YYMMDD(和暦)

2:YY年DDD日(西暦、DDDは1月1日からの通算日数)

3:YY年DDD日(和暦、DDDは1月1日からの通算日数)

4:YYYY年MM月DD日(西暦)

5:YY年MM月DD日(西暦)

6:YY年MM月DD日(和暦)

7:YY/MM/DD(西暦)

8:YY/MM/DD(和暦)

DATE-TYPE=0

NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合

省略した場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。

富士通ホスト帳票の場合

省略した場合、「0」が設定されたと見なし、登録処理が行われます。

「印刷データの作成日付(LV-DATE)」の設定もあわせて省略した場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。

8.2.1.6 印刷データの作成日付

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DATE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DATE


prprintコマンド - generatedayオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

DATEまたはDATE POS

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DATE

印刷データの作成日付を、「作成日付の形式(DATE-TYPE / LV-DATE-TYPE)」で指定した形式に従って指定します。

指定できる範囲は、西暦1970年1月1日から西暦2038年 1月19日(令和20年1月19日)までです。

「作成日付の形式(DATE-TYPE / LV-DATE-TYPE)」で西暦の形式(0,2,5,7)を指定した場合、先頭2桁が70~99の指定は、1900年代とみなします。

以下の場合、作成日付は印刷データが作成された日付となります。

西暦2021年5月6日を指定する場合

DATE-TYPE

DATE (「*」は区切り記号)

0

210506

1

030506

2

21**126**

3

03**126**

4

2021**05**06**

5

21**05**06**

6

03**05**06**

7

21*05*06

8

03*05*06

8.2.1.7 作成時刻の形式

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル TIME-TYPE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル TIME-TYPE

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DEF(LV-TIME-TYPE)

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-TIME-TYPE

作成時刻の形式を、0~2の数字で指定します。

0:HHMM

1:HH時MM分

2:HH:MM

NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合

省略した場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。

富士通ホスト帳票の場合

省略した場合、以下のようになります。

8.2.1.8 印刷データの作成時刻

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル TIME

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル TIME


prprintコマンド - generatetimeオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DEF(LV-TIME)

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-TIME

印刷データの作成時刻を、「作成時刻の形式(TIME-TYPE / LV-TIME-TYPE)」で指定した形式に従って指定します。

12時59分を指定する場合

TIME-TYPE

TIME(「*」は区切り記号)

0

1259

1

12**59**

2

12*59

省略した場合、「印刷データの作成日付(DATE / LV-DATE)」の指定の有無によって変わります。

NetCOBOL/MeFt帳票、List Creator帳票の場合

「作成時刻の形式(TIME-TYPE)」を省略して本指定をした場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。

富士通ホスト帳票の場合

「作成時刻の形式(LV-TIME-TYPE)」を省略して本指定をした場合、「作成時刻の形式(LV-TIME-TYPE)」に0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。

8.2.1.9 帳票の有効期限

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル TERM

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル TERM


prprintコマンド - lwtermオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-TERMまたは
SPLRCV LV-TERM

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-TERM

帳票の登録有効期限を1~9999(日)の数字で指定します。

省略した場合、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

登録後に30日間有効の場合

TERM=30

8.2.1.10 帳票の削除対象指示

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル DELTYPE

List Creator帳票

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

電子帳票情報ファイル DELTYPE


prprintコマンド -lwdeltypeオプション

List Creator デザイナ

帳票業務情報

富士通ホスト帳票

LISTVIEW

LVSVINF LV-DEF(LV-DELTYPE)

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-DELTYPE

登録有効期限が過ぎた帳票を、自動削除の対象にするかどうかを指定します。

0:削除対象としない

1:削除対象とする

省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。

DELTYPE=1

8.2.1.11 オーバレイ名

帳票種別

サポート
状況

製品名またはコマンド名

指定方法

NetCOBOL/MeFt帳票

電子帳票情報ファイル OVL-NAME

List Creator帳票

×

List Creator
prprintコマンド -in2オプション

×


prprintコマンド 電子保存情報に関するオプション

×

List Creator デザイナ

富士通ホスト帳票

×

LISTVIEW

List Works lvrcvlstコマンド

情報連携ファイル LV-OVL-NAME

オーバレイ名を指定します。

オーバレイ名「OVL1」を重ねて表示する場合

OVL-NAME=/home/ovldata/OVL1.ovd

NetCOBOL/MeFt帳票の場合

省略した場合、値は設定されません。

プレプリントオーバレイを使用した場合、ページごとにオーバレイを切り替えることはできません。

富士通ホスト帳票(lvrcvlstコマンドで設定)の場合

印刷データに設定されている場合は意味をもちません。

省略した場合、サーバ動作環境ファイルに設定した値となります。サーバ動作環境ファイルに値を設定していない場合は、List Worksが用意した省略値を使用します。

参照

サーバ動作環境ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。