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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

3.3.5 List Worksクライアント/Webクライアントを使用しない帳票の活用

変換されたPDFファイルは、List WorksクライアントまたはWebクライアントを使用しなくても、Adobe Readerを利用して参照することができます。

PDFファイルを活用するには、以下の方法があります。

参照

変換されるPDFファイルの注意事項については、“2.8.3 PDF変換における留意事項”、登録時のPDFファイル・PDF帳票作成については“3.1.5 登録時自動PDFファイル・PDF帳票作成”、登録時PDFファイルメール送信については“3.1.6 登録時自動PDFメール配信”、WebクライアントにおけるPDFファイル保存の操作方法については“操作手引書 利用者編”を参照してください。

(1) 帳票のPDF一括変換

List Creator Enterprise Editionと連携して、保管フォルダに登録されているList Works帳票を、フォルダ単位、または帳票単位に、サーバ上で一括してPDF形式に変換することができます。指定した保管フォルダが階層構造の場合は、指定した保管フォルダ直下の帳票だけが変換の対象となります。

List Works帳票のPDF変換は、lvcrtpdfコマンドを使用します。コマンドは、スーパーユーザだけが実行できます。

コマンド実行時にファイル名の変更を指定しない場合は、変換後のPDFファイル名は「変換対象の帳票のファイル名.pdf」となります。

エラーが発生した場合は、実行履歴、およびシステムログを参照してください。

参照

コマンドの詳細については“コマンドリファレンス”、実行履歴、システムログの詳細については、“メッセージ集”を参照してください。