List Worksに登録した帳票は、帳票に対して有効期限を設定して保管し、有効期限が過ぎた帳票を自動的に削除することができます。
(1) 保管フォルダにおける帳票の有効期限
帳票保管の有効期限による管理を利用する場合は、帳票保管の有効期限を設定する必要があります。
「帳票の有効期限」は、登録した日を除いた日数です。「日間」に登録当日分を足した値が、帳票の有効期限となります。時間は切り捨てられます。ただし、帳票の有効期限を過ぎても、lvatdellコマンドを使用しなければ帳票は削除されません。
例
5月15日 9:00に登録 帳票の有効期限を、5日間に設定
以下の方法で、帳票保管の有効期限を設定できます。
帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)
フォルダのプロパティに設定
複数箇所で設定した場合は、情報連携で設定した値が優先されます。
参照
保管フォルダのプロパティの設定については“操作手引書 運用管理者編”、帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第8章 帳票情報”を参照してください。
保管フォルダ内の有効期限を過ぎた帳票に対して、自動的に削除することができます。帳票が保管されている場所によって、自動削除の方法が異なります。
帳票の保管場所 | 自動削除の方法 |
---|---|
リスト管理サーバの帳票 | |
マイ コンピュータの帳票 |
参照
リストクリーナ - クライアントの使用方法については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。
lvatdellコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
帳票を自動削除の対象とするには、帳票を自動削除の対象とする指示、および「帳票保管の有効期限」を設定します。
以下の方法で帳票情報を設定できます。
帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)
保管フォルダのプロパティに設定(「有効期限を過ぎたら削除対象にする」)
複数箇所で設定した場合は、情報連携で設定した値が優先されます。
参照
帳票保管の有効期限については、“(1) 保管フォルダにおける帳票の有効期限”、保管フォルダのプロパティの設定については“操作手引書 運用管理者編”、帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第8章 帳票情報”を参照してください。