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Interstage List Works V11.0.0 運用手引書
FUJITSU Software

3.2.1 帳票の保管

List Worksに登録した帳票は、帳票に対して有効期限を設定して保管し、有効期限が過ぎた帳票を自動的に削除することができます。

(1) 保管フォルダにおける帳票の有効期限

帳票保管の有効期限による管理を利用する場合は、帳票保管の有効期限を設定する必要があります。

「帳票の有効期限」は、登録した日を除いた日数です。「日間」に登録当日分を足した値が、帳票の有効期限となります。時間は切り捨てられます。ただし、帳票の有効期限を過ぎても、lvatdellコマンドを使用しなければ帳票は削除されません。

5月159:00に登録 帳票の有効期限を、5日間に設定

設定方法

以下の方法で、帳票保管の有効期限を設定できます。

  • 帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)

  • フォルダのプロパティに設定

複数箇所で設定した場合は、情報連携で設定した値が優先されます。

参照

保管フォルダのプロパティの設定については“操作手引書 運用管理者編”、帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第8章 帳票情報”を参照してください。

(2) 帳票の自動削除

保管フォルダ内の有効期限を過ぎた帳票に対して、自動的に削除することができます。帳票が保管されている場所によって、自動削除の方法が異なります。

帳票の保管場所

自動削除の方法

リスト管理サーバの帳票

指定した保管フォルダ内の帳票を削除する場合は、lvatdellコマンドを利用します。

マイ コンピュータの帳票

リストクリーナ - クライアントを利用します。

参照

リストクリーナ - クライアントの使用方法については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。

lvatdellコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。

設定方法

帳票を自動削除の対象とするには、帳票を自動削除の対象とする指示、および「帳票保管の有効期限」を設定します。

以下の方法で帳票情報を設定できます。

  • 帳票出力時に帳票情報を設定(情報連携)

  • 保管フォルダのプロパティに設定(「有効期限を過ぎたら削除対象にする」)

複数箇所で設定した場合は、情報連携で設定した値が優先されます。

参照

帳票保管の有効期限については、“(1) 保管フォルダにおける帳票の有効期限”、保管フォルダのプロパティの設定については“操作手引書 運用管理者編”、帳票出力時にアプリケーションで帳票情報を設定する方法については“3.1.2 帳票情報の付加”、設定する帳票情報については“第8章 帳票情報”を参照してください。