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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能ホスト帳票連携ガイド

3.4 帳票管理サーバの環境作成

帳票管理サーバの環境作成を行います。

帳票管理サーバでは、以下の設定を行います。

List Manager管理データベースの環境構築

List Manager管理データベースの環境構築を行います。List Manager管理データベースはホスト帳票のための特別な設定はありません。

List Manager管理データベースの環境構築については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“第2章  List Manager 管理データベースの環境構築”

List Managerの環境構築

List Managerの環境構築を行います。List Managerはホスト帳票のための特別な設定はありません。

List Managerの環境構築については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.1 帳票管理サーバの環境構築手順”
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.2 ネットワークの設定”
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.3 オペレーティングシステムのユーザアカウント登録”
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.4 環境変数の設定”
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.5 帳票管理サーバの環境設定ファイルの設定”
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.6 List Manager管理データベースユーザのパスワードの設定”

印刷資源の準備

List Managerで扱う印刷資源(オーバレイ、FCB/LPCIなど)の準備を行います。

印刷資源の準備については、以下を参照してください。
⇒“第4章 印刷資源

出力先情報の設定

List Managerの起動

List Managerが起動していない場合は、起動する必要があります。

List Managerの起動については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.8  List Managerの起動/停止”

論理デバイスの定義

配信出力先とする論理デバイスを定義します。

論理デバイスは必ず定義してください。

論理デバイスの定義については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.9.4.3  論理デバイス (必須)”

注意

ホスト帳票を出力する場合、論理デバイス編集コマンド(lmedtdev)のプリンタモデルコード、原点位置指定単位、原点位置指定方向は無効になります。

エミュレーション情報の定義

GDI印刷を行う場合、エミュレーション情報を必要に応じて定義します。エミュレーション情報を定義しない場合、エミュレーション情報のデフォルト値で動作します。

エミュレーション情報の定義については、以下を参照してください。
⇒“6.1.2 エミュレーション情報登録

なお、エミュレーション情報の定義をList Managerの管理者権限で行う場合には、以下のコマンドをroot権限であらかじめ実行しておく必要があります。設定後は、必ずList Managerの管理者権限でエミュレーション情報を定義してください。

chown -R lmadmin /var/opt/FJSVlmmi/device

「root」をList Managerの管理者として運用することも可能です。その際はlmadminユーザでList Managerのユーザ情報の編集コマンド(lmedtusr)を使用して、「root」ユーザを作成してください。

lmedtusr -a root -password パスワード -fullname root -surname root -belonggrp lmadmin

lmedtusrコマンドについては、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.2.5.2 lmedtusrコマンド”

論理あて先の設定

論理あて先の定義

論理あて先は必ず定義してください。

論理あて先の定義については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.9.5.1 論理あて先 (必須)”

DFNWTR情報の定義

ホスト帳票ファイル転送運用行う場合、DFNWTR情報を必要に応じて定義します。DFNWTR情報を定義しない場合、DFNWTR情報のデフォルト値で動作します。

DFNWTR情報の定義については、以下を参照してください。
⇒“6.1.3 DFNWTR情報登録

DFNWTR情報の定義をList Managerの管理者(lmadmin)で行う場合には、以下のコマンドをシステム管理者権限であらかじめ実行しておく必要があります。設定後は、必ずList Managerの管理者(lmadmin)でエミュレーション情報を定義してください。

chown -R lmadmin /var/opt/FJSVlmmi/device

「root」をList Managerの管理者として運用することも可能です。その際はlmadminユーザでList Managerのユーザ情報の編集コマンド(lmedtusr)を使用して、「root」ユーザを作成してください。

lmedtusr -a root -password パスワード -fullname root -surname root -belonggrp lmadmin

lmedtusrコマンドについては、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.2.5.2 lmedtusrコマンド”